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WWDCでの発表に投資家は落胆の反応。だが・・・

2006/08/09 10:47
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 Worldwide Developer Conference(WWDC)でのMac Pro発表とMac OS X「Leopard」プレビューを受けて、一夜開けたウォールストリートでは同社株価が2.43ドル下落し、64.78ドルで取引を終えた。この約3.6%という下げ幅は、他の主要なIT関連株が1〜2%以内の下げ、もしくは微増というなかで目立って大きな値動きである。

 AOLの「blogging stocks」によると、「WWDCで予想外の製品がリリースされなかったことに対し投資家が(消極的な)反応を示した結果、Apple株は続落した("Apple's stock continued to slide today, down $2.43 to end at $64.78 as investors reacted to the lack of unexpected product releases at Apple's developer's conference with disappointment.")」とのこと。

 さらにこのブログは、American TechnologyアナリストのShaw Wu--Appleウォッチャーのひとりとして、熱心なAppleファンの方にはお馴染みの名前かも知れない--のコメントを引用しながら、「PowerMac G5後継機の登場を待ちわびていたハイエンドユーザーの需要が多くあることから、Mac Proはよく売れるだろう」と指摘しつつ、WWDCは開発者向けのイベントであるため、MacProしか新製品が発表されなかったことに不思議はない。一般コンシューマ向けの複数の製品は、もっと新学期が近づいてから発表されるほうが筋が通っている、と述べている。

 そして、ここがちょっと面白いところだが、このエントリでは、あの元MicrosoftブロガーのRobert Scobleが、複数の情報筋から得た話を元に、「昨日発表されたのよりももっとたくさんの面白いものが実際にはあったはずだと思う」("I was lead to believe (by multiple sources that I can’t name for obvious reasons) that there’d be a lot more interesting stuff released yesterday than there actually was.")と指摘していることが紹介されている。

 Scobleは自分のブログのなかで、「Appleが今回新しい携帯端末やiPodを発表しなかったのは、新学期を控えた商戦で失敗したくなかったから。いま発表しても、数週間後に控えた同商戦期の始まりまでにそれなりの数(の新製品)を揃えられなかったら、たいへんなことになる。だから、かっこいい新製品を発表するのは新年度が始まる数週間後まで控えたほうがおそらく賢明だろう」と述べている。

 そうした次第で、今回は出てこなかった新製品の発表に向け、ますます期待が高まるところだ。

坂和敏(編集部)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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