5月上旬よりテストリリースが開始され、ネクストリリースに相当する「Beta 2」より「Mac OS X Server 10.5 Leopard(ゲストOS)」の試験的なサポート等も予定されている次世代デスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion 2.0」ですが、米VMwareスタッフよりサポートフォーラムに寄せられた情報によると、現在リリースされている「Beta 1 Build 89933」の段階において潜在的に最大4コア(4way)の「Virtual SMP(Virtual Symmetric Multiprocessor、仮想対称型マルチプロセッサ)」が実装されているようです。
現時点では、GUIでは制御する事ができない潜在的な機能として実装されているため、仮想マシンバンドルに含まれる構成ファイル(.vmx)を直接編集して利用する形となります(4コアを指定する際には「numvcpus = "4"」)。また、現時点における仕様では各コアが独立したCPUソケットをエミュレートしているため、最大2ソケットのサポートに止まるWindows Vista/XPをゲストOSとして利用した際には、最大2コアの「Virtual SMP」の利用に限定されるようです(Vista Home Premium/Vista Home Basic/XP Home等は1コアに限定)。尚、4コアの「Virtual SMP」を利用する際には、8コアを実装しているハードウェア(「Xserve」「Mac Pro」)の利用が推奨されています(4コアを実装しているハードウェアでは、3コア以下の「Virtual SMP」の利用が推奨されています)。

↑「VMware Fusion 2.0 Beta 1 Build 89933」における「Virtual SMP」の実装。「Processor & RAM」の項目に4CPUが定義されています(クリックで拡大します)
※同様に開発過程にあるとされる次世代デスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 4.0 for Mac」では、シングルコアのデュアルCPUではなく、単一のマルチコアCPUのエミュレートが予定されていると伝えられています(非公式な情報を参照していますので、変更される可能性がある事を御了承下さい。尚、「Parallels Server for Mac」における「Virtual SMP」は、現時点(「3.0 Build 2150.92060」の段階)では各コアが独立したCPUソケットをエミュレートしています)。
米国時間30日付にてリリースされた「Beta 2 Build 107508」より、GUIを通じた制御が可能となっています。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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