アプリケーション、デバイスドライバ等におけるバイナリレベルでのWindows互換環境を目標として開発中とされるオープンソースオペレーティングシステム「ReactOS」。2ヶ月サイクルでのリリーススケジュールに従って5月中旬に予定されていたVer.0.3.2のリリースがブロッカーバグに起因した形にてスキップされていましたが、この度米国時間21日付にて同オペレーティングシステムの最新Alpha版に相当する「ReactOS 0.3.3-RC1」がリリースされ、現在ReactOS Foundationによる公式ダウンロードページを通じて、Intel x86アーキテクチャを対象とした以下の各種バイナリ、及びソースコード等が入手可能となっています。
この度リリースされた「ReactOS 0.3.3-RC1」おける主な変更点として以下の項目等が示されています。
尚、ReactOSは昨年12月の段階で「freeldr(FreeLoader、ReactOSにおけるブートローダ)」に起因した不具合の発見等によるIntelベースMacintoshへの正式対応を表明しており、従来からサポートされているPC/AT互換機の他、Apple純正デュアルブート支援ツール「BootCamp」によって作成されたパーティション等を実行環境としてサポート予定と伝えられています。
以下「Parallels Desktop 3.0 for Mac Build 4560」上における「ReactOS 0.3.3-RC1」(ブラウザは「ReactOS Explorer」)のスクリーンショットです(クリックで拡大します)。
また、公開されている開発ロードマップによると「ReactOS 0.4」(「ntoskrnl」におけるWindows NT 5.x/6系に対する互換性を50%に向上)を2007年中に、「ReactOS 0.5」(「ntoskrnl」における互換性を70%に向上)を2007年〜2008年に各々リリースし、現在alpaとして進行中の開発ステージをBetaに移行するとの予定が示されています。
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