情報格差社会で、ネットを活用できずに社会の情報から取り残されてしまう人を「ネット難民」と呼んでみる。
インターネット検索するし、eメールも活用してるからネット難民になんてならない、と思っているあなた。
ここ数年のネットの進化、情報の氾濫を考えれば、今後は油断すれば誰もが情報社会のネット難民になる可能性を持っていると思う。
今からたった8年前、1998年のiモード誕生は携帯電話とネットを繋ぐという画期的な出来事だった。
今では、携帯電話にとってネット機能はなくてはならない重要な機能になり、利用者も多いことだろう。私も、先日ロンドンにいた際に、電車の乗り継ぎ案内と到着時間が携帯で調べられないことに不便を感じてならなかった。母は、株価動向に瞬時に対応するために、携帯から株を売買している。
しかし、今後は携帯だけでなく、全ての機器がネットにつながっていく。
昨今話題を呼んだデジタル家電(冷蔵庫やテレビ)でのネット利用は予想より普及が遅れているが、未来の世の中は、おおげさではなく、普段手に触れるもの全てがネットにつながっていく。
そして、機能の充実に伴ってそれを賢く利用できる人とできない人の間に格差が広がっていく。
さて、では今後ネット難民にならないためにどうしたらいいか。
「こんな情報が氾濫している中で、手に触れるもの全てがネットに繋がっているなんて、とてもとても膨大な情報を処理しきれない!!」とパニックに陥る必要はない。
まずは、マインドチェンジ。
ネットはあくまで手段。
必要な情報やデータにいつでもどこからでも手に入る環境が整ってきているということに過ぎない。
つまり、今、この瞬間にあったらいいなと思う情報は何か、と考えてみる。
こう考えると、要はネットを使いこなせるかどうかは、個々の想像力にかかっている部分が大きいと思う。
今までの世の中で考えられなかったことが実現できるのに、自分の脳がその進化についていけず、そもそもその必要性すら気づいていない場合が多い。
普段生活している中で、想像力をフルに働かせて、「今、ここでこんな情報があるともっと便利だな。」と気づくことから始めよう。
それは、自分が知らなかっただけで、もう既に実現可能なことになっているかもしれないし、本当に必要ならきっとすぐビジネスとして整備されるはずである。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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