最終更新時刻:2009年11月24日(火) 22時17分
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シンポジウム「ダウンロード違法化の是非を問う」

公開日時:
2007/12/26 23:44
著者:
tobitani

MIAUの開催した「ダウンロード違法化の是非を問う」シンポジウムを覗いてきました。

これは、文化庁の私的録音録画小委員会で、違法サイトからの動画・音楽のダウンロードが違法とされる方向が固まったことを受け、緊急に開催されたものです。これまでにないほど多くパブリックコメントが寄せられ、そのほとんどがダウンロード違法化反対だったにもかかわらず、委員会ではあっさりと違法化は不可避と言うことになってしまいました。

今後はどうなるのか?もう止めようがなく成立してしまうのか?というところに興味があったわけですが、実際はまだまだこれから、というところで、法案が本当に提出されるのかどうかも不透明ということで少し安心しました。

シンポジウムと言うことで、法律、経済、技術の側面からパネルディスカッションが行われましたが、反対派だけの一方的な主張だけで少し面白みに欠けていたように思います。

違法コンテンツをダウンロードするのを違法にして何が悪いのか?「情を知って」つまり違法を承知の上でダウンロードしたと実証しない限り違法とならないので実証が難しく、しかも刑事罰がないので利用者に不利益となることはほとんどないのではないか?という主張にズバリと反論するのはなかなか難しいです。

私の見るところ、これは「威嚇しすぎ法」だと思います。おそらく違法MP3ファイルなどのダウンロードを思いとどませる狙いだと思いますが、薬が効きすぎて正当なコンテンツのネット利用にまで影響し、自由な流通のじゃまをするようになるでしょう。そこのところをうまく説明できるようになると良いなあ、と思いました。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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