みなさんはネット上で音楽ファイルやプロモーションビデオの動画などをダウンロードしたことはありますか?
WinnyやWinMXに代表されるファイル交換ソフトを使ってこれらのファイルをダウンロードしたことのある人は、2006年時点で延べ600万人を超えています。
現在の利用者については次のデータが手元にあります。
・2006年:インターネットユーザの3.5%(175万人以上)
・2007年:インターネットユーザの9.6%(450万人以上)
詳しいデータを知りたい方はこちらのソースをご覧下さい。
→ http://it-ura.seesaa.net/article/103775362.html
ご存知の方も少なくないと思いますが、昨年から国内のネチズンの話題に上がっていたのは、この違法ファイルのダウンロードをめぐる違法性とその罰則に関する議論でした。
(参考:ダウンロード違法化とは)
→ http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20080401/297601/
記事を見れば分かりますが、日本における違法ファイルダウンロード論争は次のような落としどころになることが予想されています。
・著作権者に許可を得ていないファイルと知ってダウンロードした場合のみを違法とする
・違法となった場合でも刑事罰は科されない見込みである
もちろん将来的に罰則規定を設ける狙いはあると思いますが、当面のところは違法ファイルをダウンロードしたところで何もペナルティは発生しないということです。
前置きが長くなりましたが、こういった国内の議論を横目に思い切ったアクションを起こしている国がありました。
なんとフランスでは、違法ファイルのダウンロードを繰り返した人物に対して、一定期間のネット接続を停止することを定めた保護法案が可決する見込みだとのこと。
→ http://www.technobahn.com/news/2008/200806241004.html
具体的には、各インターネットプロバイダの監視によって違法ファイルのダウンロード者を特定して警告を与えます。それでも行為を改めずに3回目の警告を受けた場合、ブラックリストに登録されて一定期間プロバイダとの契約をできなくなり、事実上ネットから締め出されるのです。
2007年11月に国民に公開して以来、広く賛同を集めての法案提出です。
日本とは著作権に関する法律体系が異なるとはいえ、国内でもこれくらいの強烈な罰則を規定すると、違法ファイルのダウンロードは減るかもしれません。
※全国のネットカフェの協力も必要でしょう
同様の法案はイギリスでも検討されており、このままいけばEU全域に拡大する可能性も十分ありますね。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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