セクシーという言葉、なにやらビジネスには不向きな言葉に思えますが、外資系の会社ではそれほど珍しい表現ではありません。
もちろん、男性や女性に向けられた言葉であれば、セクハラと言われかねない危険なワードですが、それがドキュメントに向けられるとちょっと違う意味になります。
例えば、「そのスライド、セクシーだね」と言われたとしましょう。はたしてこれはどのような意味でしょうか?
1.とても悩殺的で刺激があるね
2.見栄えが良くて印象的だね
3.セクシーコマンドーマサルさんのように破天荒だね
はい、正解は3番です。
知性的な内容でありながら人の心を揺さぶる衝撃的な表現、デザインになっているパワーポイントのスライドに対して、「それってセクシーだね」というように、褒め言葉として使います。
このため、セクシーなパワーポイントを作れるようになると、セクシーコマンドーとして名を社内に轟かすことができるのです。
すみません、ちょっとというか大分嘘でしたね。
正しい回答は2番です。
辞書で調べると分かりますが、Sexyという単語には、人目を惹く、最新の、という意味も持っています。
これらの意味を用いて、見栄えの良いスライドに対する褒め言葉で「そのスライド、セクシーだね」と言う事があります。
スライドの見栄えが良いと、ハロー効果(先入観)によって内容まで良いように見えてくるので、プレゼンをする機会の多い営業やコンサルタントには、セクシーなドキュメントを作る能力が求められがちです。
セクシーなドキュメントといっても、単に見栄えがキレイなだけではよろしくありません。やはり一番重要なのはコンテンツであり、そのコンテンツの理解を促進させ、最大限の賛同を引き出すために用いるのが、セクシーパワーポイント道なのです。
もしあなたの作っている資料がパワーポイントの標準色(黄色や水色)をゴテゴテ使っているならば、まずは全ての色を「白」に戻して下さい。
このとき、色をつけた方が分かりやすい、と感じるポイントがあるはずです。それらにできるだけ同系色の濃淡を使い分けて塗ってみましょう。
これだけで、無駄な色が無く見やすくてコンテンツを引き立てる、セクシーなスライドになっているはずです。
このあたりのテクニックは、実は3年前のメルマガのエントリーで少し紹介しているので、そちらもご覧下さい。
(コンサルがお絵かき好きなのはナゼ?)
→ http://it-ura.seesaa.net/article/2961544.html
セクシーパワーポイント道はまだまだ奥が深いですよ。今後もときどき紹介していきます。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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