最終更新時刻:2009年11月26日(木) 18時26分
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我がコードは我流。我流は無形。故に誰にも読めぬ。

公開日時:
2008/01/23 04:41
著者:
吉澤準特

以前、mixiでIT業界で聞いたことのある名言を教えてくださいというお願いをしたことがったのですが、今読み返してみるとかなり秀逸な台詞が多くて吹き出してしまいました。

そこで今回は迷言集をお届けします。

 

【その1】-------------------------------------

「バグは夜更け過ぎに 仕様に変わるだろう」

これはツライですね。

何をやってもバグが解消せず、終電がなくなってもまだ直らない。こうなったら「仕様」と言い切るしか術は無い・・・

そんな悲しい状況が目に浮かびます。私はDBコネクションプールで同じ憂き目を味わいかけたました。

 

【その2】-------------------------------------

「1年に1回起こる可能性が1%の問題なんて無視していい。俺は100年後はもう居ない」
 
総稼働時間で考えれば、100台同時に動かすと1年で問題発生ですね。ハードディスクの耐久性能で”100万時間稼動”(MTTF)という製品の
考え方と同じ理屈です。

この論理で押し切れるクライアントがいたら、逆にヤバいです。

 

【その3】-------------------------------------

「営業が出した要件が全てだと思うな」

おいおい、身内を欺いてどうするんですか。孔明の罠なんて誰も求めてませんから、さっさと仕様を聞き出してきてくださいって。

 

【その4】-------------------------------------

「所詮ボクらは農耕民族。誰かが開墾した畑を守るだけなんです」

運用チームにこんなことを言われると本気で泣けてしまいます。そんなに卑屈にならないで下さい。どこの業務ユーザに苛められたんですか?あなたのチームがいるからみんな仕事ができるんですから、どうか自信を持ってください。

 

【その5】-------------------------------------

「画面は青かった・・・ 」

ああ・・・哀れ、ブルースクリーンを見てしまいましたか。ダンプ情報が書かれているのに、一瞬で消えてしまうから内容を確認する間もないという冗談みたいな画面。

なんのためにエラー情報吐いているんだぁ!!

 

【その6】-------------------------------------

「論よりコード」
「UTSL(Use The Source, Luke)!」

コード至上主義の方と仕事をすると似たような話を聞きます。確かに一理ありますし、生産性も高いのですけど、お願いですから官公庁の仕事でそんな無茶を言わないで下さい。

 

【その7】-------------------------------------

「我がコードは我流。我流は無形。故に誰にも読めぬ・・・」

論よりコードに似ているようで全然違います、コチラの方はコードの可読性が限りなく低い!一体誰に保守させるつもりでしょうか。

我流で書けるのは分かりましたから、次はコメントの書き方やデザインパターンを学んで、可読性の高いコードをお願いします。

 

その他の迷言はコチラに整理しました。もっと見たい方はどうぞ。

http://it-ura.seesaa.net/article/80158550.html

 

最後はまともな名言で締めましょう。

「プログラムを書いたことのない者、情報システムを語るべからず」

私の持論でもあります。一を聞いて十を知る人も確かにいますが、多くの人は一を聞いて一を理解する程度です。いや、確実にその一を達成できる人はやっぱりそんなに多くないでしょう。

だからこそ、書籍や伝え聞いた話で理解した気になるのではなく、実際にソースコードがどんなものかを感じ取ってからITを語ってほしいです。

そういう点で、最強のIT戦士になるためのスタート地点はプログラマなのだと思っています。

ITコンサルもSEも、原点はプログラマにあり。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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このエントリーへのコメント

2

>「プログラムを書いたことのない者、情報システムを語るべからず」

これは名言ではと思います。

意外とプログラムが書けないエンジニアがいかに多いかという
現状を表しているように見えます。

  Sword200801 on 2008/01/23

1

> 「プログラムを書いたことのない者、情報システムを語るべからず」
う〜ん、うなりますね。
「水泳の本をいくら読んでも実際は泳げない…」
って感じですね。

  竹内義晴 on 2008/01/23

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