最終更新時刻:2009年1月9日(金) 12時49分

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生産性の向上は有り得るか

公開日時:
2006/10/10 08:40
著者:
草木生(そうもくしょう)

10億円の開発費を使ったコンピュータシステムがあったとしよう。
カットオーバ後、何人のお守り役が残るだろうか。

ピーク時に100人の開発者がいると、カットオーバー後に10人以下にすることは難しい。メンテナンスと称して開発を続けるケースもあると聞く。

前回の話と関係するが、高品質とは少ない人数での運用を意味する。
筆者の基準では、カットオーバー後の運用には人数比で5%程度でなければならない。
そのためのメタモデルである。

◆生産性はライフサイクルで考える

開発生産性は良く議論されるところである。
ただ、実際には動いて当たり前なのだから、カットオーバーを迎えたシステムは曲がりなりにも動いている。
だからこそ、運用に関わっている人数も生産性の内なのである。

開発(再構築)?運用・メンテ、また開発が始まるというサイクルに、開発だけを取り上げてもスコープとしては足りない。
メソドロジとそのメタモデルの威力は、メンテナンスに発揮されるのが従来であったが、ツールとしての性能が上がってくれば、当然開発時も恩恵に預かれるのである。

一時的なシステムであれば(例えばオリンピック、万博)、対象期間だけ動けば好いが、企業の業務システムは違う。
企業が存続する限り動かさなければならない。
そのために生産性の計測期間も、メソドロジには定義されているのが常識である。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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