この国でシステム開発をしていることは名誉である。戦争を商売にしている国でないことは誇りに思って良い。
残念ながら、メソドロジの中でデザインに利用されるモデリング自身は、例えばIDEFから出てきたノウハウ・手法であり、戦争とは無関係ではない。
HTMLなどの言語も、戦闘機のメンテマニュアルが巨大化し空母に積載できなくなったことと無関係ではない。ウェアラブル、タブレットPC、皆関係が近い。
ユビキタスの概念が、いち早く日本で出てきたことは賞賛に値する。
80年代のコンピューティングは、1台のホスト中心で設計されていた。
ウォータフォールモデルのメソドロジはこれに上手く合致していたが、90年代の分散型、クライアントサーバー型には対応できなかった。
クライアント処理と複数サーバーの運用設計が特に難しかった。
システムはできたが、運用で障害切り分け、DBMSの性能が出ないなどの課題を抱えることになる。
90年代前半に、パソコンを個人所有できるようになると、更に問題は拡大、拡散していく。
我々システム屋の中の話でも、まさかコンピュータがコミュニケーションツールになるとは予測してなかった、である。
96年から本格的に始まるインターネットの時代は、分散していながら協調という一般のシステム屋の予測できない世界を実現していくことになる。
メソドロジは個別ツールの導入手順と化す
社会的な変化の中でメソドロジは、サーバのミドルウェアパッケージの導入手順となったりし、局所的な適応を余儀なくされる。
メソドロジという概念も局所化する。小さなモノは大きなモノを扱えない。
大規模プロジェクトが相次いで失敗、ERPパッケージ導入ブームにより、メソドロジは局所化の極地を迎える。
ERPパッケージ導入手順は、自己中心的な手順である。我がパッケージこそ世界一、その周りに集え、と。そのためのフィットアンドギャップ分析である。
失礼極まりないと考えるのは私だけだろうか。
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