最終更新時刻:2009年1月9日(金) 13時21分

-

ゴールデンウィーク進行

公開日時:
2006/04/24 19:18
著者:
草木生(そうもくしょう)

出版業界には、ゴールデンウィーク進行とクリスマス進行の2大行事がある。
ゴールデンウィークと正月は、印刷会社の長期休暇になっているからだ。
システム屋にとってのゴールデンウィーク進行は、システムメンテナンスがあると言うことに尽きる。
しかし、最近はそういったイベント扱いではなくなってきたようだ。

データベースの再構成、消防訓練、大規模データ移行。マシンオンオフ。これらのことをサービス影響もなくできるのは、この時期でしかなかったからである。
今ではシステムは、365日24時間稼働というのが普通であろうが、止められる業界もそれなりに多い。
金融系、メーカ系・・・休んでいる企業は多い。
だが、システムをのべつまくなしで動かしている企業も多い。

メリハリのないシステム稼働

仕事にはそれなりのメリハリが必要で、そうしていかないと現場での緊張感を保てなくなるというのが筆者の考えである。
プロジェクトマネジメントの大原則に、プロジェクトはスタートとエンドが決まった有期的な活動である、という定義がある。今の現場はそれもなく、だらだらとリリースと運用が続いているのが現実である。

プロジェクトの評価指標には、M(モチベーション)というのがあるが、これがダメになるとP(生産性)が下がり、Q(品質)までも低下する。
モチベーションは数値化することの難しい指標であり、測ることは困難であるが、プロジェクトメンバの顔色・行動をチェックしていくことで得られるモノである。

仕事にはきちんと区切りをつけていく必要がある。
技術的な進歩だからといって、いつもシステムを動かしている必要などない。
止めるべき時に止めることをしないから、サービス停止が起きるのである。
マシンに人が合わせるような馬鹿な状況がこれ以上進まないようにしていきたいのが、筆者の考えるシステム運用である。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

前後の記事

このエントリーへのコメント

ブログにコメントするにはCNET_IDにログインしてください。

CNET_ID

メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。