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中堅・中小ソフトハウスにもチャンスがある!日本の商習慣に活路を見出す・・・

2008/04/28 13:59
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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 決算発表時期になりました。上場しているSI企業各社の業績が順次発表されています。今年は最後の好業績だと思いますので、やはり各社共に良い状態での発表となっています。増収増益企業もあれば、減収増益企業もあります。この増益も10%を超える増益となっている企業もあり、素晴らしい状態です。この時期に業績を落としている企業は、意図的でなければ心配です。年商100億円以上になると、自社の得意分野もありますし、恐らくある程度自動的に売上が上がる仕組みが出来ています。つまり顧客業績の向上と共にIT投資も伸びますので、その関係でSI企業も成長できるはずなのです。この時期に売上を落としているのは、顧客企業側の業績不振が原因であり、結果的に既存顧客やその業界を相手に商売をしていると、さらに景気が悪化すると問題となる可能性もあります。

 マーケットが縮小し、なおかつ細分化されるという事は、このブログでも発信し続けてきました。ある大手SI企業がこれまでの業種分類ではなく、年商規模別も横軸に加えて事業再編をしていると発表していました。しかし、経営陣の思いが中々現場に浸透せずに苦しんでいるとも書かれていました。恐らく現場に浸透するまで3年は必要だと思います。人が増えれば、思いを一致させる為に時間がかかるものです。しかし、もしも執念を持って経営陣がこの改革をやり抜いたとしたら、中小・中堅企業にとっては脅威になると思います。

 私は中堅・中小企業にとってチャンスの時代が来たと本気で信じています。しかし、単に開発するというだけではオフショア企業に勝てません。ツールに勝てません。そこでやはり残されているゾーンは日本独特の商習慣ではないでしょうか?言語の壁は徐々に低くなっています。コミュニケーションにおける壁はまだまだあると思いますが、それでも少しずつ無くなっていくでしょう。しかし、相変わらずなくならないのは日本独特の商習慣でしょう。グローバルな視点で考えれば、そこは日本の限界と言われるかもしれません。しかし、フラット化する社会だからこそ、逆に日本人の心理というものは壁になります。そして内需型BtoCで生きていく企業にとって、この日本の商習慣は重要です。細分化されるマーケットに対して日本のSI企業が勝ち残る為には、この日本独特の商習慣を逆に武器にすべきです。グローバルスタンダードは確かに必要です。しかし、日本の風土にあったビジネス環境もまた必要なのです。この壁も徐々に低くなるかもしれません。しかし今はチャンスがそこにあると、ある時にふと感じました。一度そういった視点でマーケットを俯瞰するとチャンスが発見できるかもしれません。(メールマガジン【ソフトハウスのための幸福経営論】も発刊中)

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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