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ソフトハウス混迷の時代

2007/07/31 13:27
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プロフィール

長島 淳治

年商30億円未満の元気の無いソフトハウスの経営者、経営幹部、リーダーそして現場で頑張っている全ての関係者が 今の下請け稼業から新たなステージに飛び立とうと考えた時に読んで欲しいブログです。 主にマーケティングとセールスを中心に発信していきます。中でも今の時代に求められているセミナーを活用した有効な販売戦術:セミナーマーケティング活用法の詳細な解説も展開していきます。
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『人月単価35万円で請負ソフトハウスがいるんですよ。』

衝撃を持って私に報告して頂いたソフト会社があります。遂にここまで

きたな、というのが正直な感想でした。

      

ソフトハウスは混迷の時代に入ったと考えています。特に年商10億円未満

のソフトハウスにとって、今は逆風の時代ではないでしょうか?

確かに金融特需で人手不足の感はあります。ところが、実際に単価が

上がったという声は極一部からしか聞かれません。また、その上昇幅も

5万円以内の上昇幅が多く、需給のバランスが崩れているにも関わらず

一向に売り手有利の市場が形成されません。それどころが、次々と

価格破壊に繋がるサービスやソフトウェアが出現し、ソフトハウスは今や

青色吐息の状態が続いています。

      

また、この業界そのものが、1970年のIBMによるソフトウェアアンバン

ドリング政策から本格的に始まっており、既に30年以上の歴史がある

企業が多いのも実態です。その中で、特に後継者問題が非常に大きく

交代時期は過ぎているけれど、誰に交代するべきかが分からずに悩ん

でいる創業社長もいらっしゃいます。

      

業界の混迷期と重なり、当然ながらの業績悪化。古きよき時代の成功

法則が捨てきれずに、改革も一向進まない状況が続きます。

そこでオーナーが考える発想は、事業売却です。ここ最近同規模企業

同士のM&Aも増えてきていますが、その中の多くは経営者の高齢化

問題が始まりです。

     

会社にも事業分野にもライフサイクルがあります。今や地方のソフトハ

ウスが35万円の人月単価で仕事を引き受ける時代になってきました。

仕事があるのはメトロだけ。それも東京都名古屋に集中しており、名古屋

は地元優先の風土がある為、実質的に開かれた市場は東京のみです。

市場が縮小し、ソフトウェア製作に対する価値観がずれてきている現在に

おいて、今後の生き残りをかけた各社の戦いは相当厳しいものになると

予測できます。

       

一部のSI企業では、既に取引業者の選定を本格化させており、口座開設

の条件を中小ソフトハウスでは容易には出来ない状態にしています。

また、制度の問題ですが、偽装請負問題や個人情報保護法の絡みから

再々委託の禁止や二重派遣状態でのビジネスが非常に難しくなってきて

います。従来型のビジネスモデルが否定されつつある今、本当に勇気を

持って経営者が将来の方向性を決める時代になってきました。

14兆円にまで市場規模が膨れ上がった業界ですが、本当の意味での

生き残りをかけた闘いは既に始まっています。

         

※ブログをお読みの皆様にお知らせです。

 メルマガを同時に発刊しています。ご興味がありましたらお読み下さい。

 ソフトハウスのための幸福経営論 好評発刊中!

 http://www.mag2.com/m/0000186996.html

※ブログをお読みの皆様にお知らせ その2です。

 上記メルマガでも問合せを多く頂いていますが、無料小冊子

  『中小ソフトハウスを元気にする30の方法!』をご希望の皆様

 にお送りしています。4月から配布を始めて、現在195名の皆様

 にお読み頂いています!

 詳しい内容は下記アドレスからお読み下さい。

 http://www.funaisoken.co.jp/magazine/magazine_4/MG225/NM8527.html

※ブログをお読みの皆様にお知らせ その3です。

 8月に中小ソフトハウス経営者向けのセミナーを開催します!

 詳しい内容は下記URLをご覧下さい。

 ゲスト講師も素晴らしい方です。お会いできるのを楽しみにしています!

  http://blog.mag2.com/m/log/0000186996/?c=bsc

 御連絡、お待ちしております。  以上、お知らせでした。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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