コンサルタントの仕事の中には、恐らく近未来を予測する事も
含まれているんだと思います。
弊社社長 小山もマーケティングとは過去を分析し、近未来を
予測する事だと話しています。
それでは、私が専門としているIT分野における将来動向は
どうなるのでしょうか?
そもそも、私はBtoBに軸足を置いた年商30億円未満の
ソフトハウスをコンサルティングしています。彼らは企業内の
システム構築をビジネスの柱としています。
こう考えていくと、今後の国内マーケットにおける企業の動向を
どう考えていくのか、という視点が大切になります。
日本国内で考えると、2050年には総人口1億人を切ると予測が
されています。更に、2025年には単身世帯が標準世帯を全ての
都道府県で上回るとも予測されています。
そう考えると、小売り・流通の分野が厳しくなる事が分かります。
また、製造業も国内マーケットに対する商品は、マーケットそのもの
が縮小していきます。
また、消費者そのものも2011年?2012年の間に二極化が
進むと予測されています。(下流層が50%、上流層が30%)
そうすると、恐らく消費される金額そのものも縮小すると予測できます。
つまり、国内のマーケットは今後、縮小傾向になるのです。
ITマーケットはどうなるでしょうか?単純に企業の業績が落ち込み
企業同士の統廃合が盛んになってくると、IT投資需要額は確実に減ります。
また、グローバルとボーダレスの時流を考えると、海外、特に今後は
中国やインドがその主流となってきますが、安い労働力の確保ではなく
マーケットとして捉える必要が出てきます。
ボーダレスという観点からは、仮想空間という物が別世界の様に
営みを続けていくものと考えられます。
そう考えると、今後中小ソフトハウスにとって、何に力を入れていく
べきか、どんな人材を確保するべきか、どんな教育が重要になるか
色んな意味で変化の10年と捉える方が良いと思います。
実際に今の好景気も恐らく2009年から2010年までだと思います。
これは過去の周期から好景気の状態が4年以上続かない事から
2005年より始まった景気の波は、その辺りで終息すると考えられます。
金融特需で沸くIT産業ですが、この2年間の活動が、今後の自社の
将来性を決めると考えても良いかと思います。
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