世界規模の株価急落の影響を受けて、日本の株も2月28日に急落しました。
米国の住宅バブル崩壊による米国経済の失速が懸念されていましたから、予想通りの株価急落ともいえます。
これから、どんどん、日本の低金利を利用した円キャリー取引が解消されていくので、対ドルで円高が進みそうと経済評論家はまことしやかに解説しています。
円安で営業利益がかさあげされてきた自動車、電機、精密機械業界は円高対策が必要になります。
しかし、日本の金利は当面低く据え置かれますし、少ない資金を元に為替取引をする外国為替証拠金取引(FX)をインターネットを利用して一般投資家までが手がけるようになってきていますので、急激な円高は無いでしょう。
世界中に投資先を求めている巨額な余剰資金も豊富です。株安は一時的な株価の調整で終るのではないでしょうか。
昨日の日経平均株価の終値は前日比で200円ほど値上がりしました。ニューヨーク株式市場でのダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに急反発しています。
しばらく、株価や為替の短期の変動幅は大きいでしょう。短期間に巨額な利益をあげる(あるいは巨額な損失を被る)デイトレーダーが増えそうです。こうなるとデイトレードは投資というより投機ですね。
インタネット証券会社は為替保証金取引(FX)もさかんに薦めています。昨年、株やFXで儲けることを指南するアフィリエイト記事を掲載するメールマガジンやブログがたくさん発行されました。ところが、最近、殆どが更新を止めたり、更新頻度が少なくなっています。読者は賢明です。株やFXで利益をあげるのは難しいのです。利益をあげたのは株やFXで儲けるノウハウを教えると称する本の作者やセミナー屋さんだけでした。
私がインターネットで株の取引をしているので、熟年シニアの友人から株の売り買いやFXをインターネットでやりたいと相談を受ける機会が多いのですが、モニターに張り付いての頻繁なデイトレードは止めなさいと忠告しています。
今回のような急な株価急落のときに、配当が良く株主優待のある会社の株を買うのがベストと思っています。なにしろ銀行に預金していても殆ど利息がつきませんので、老後資金の銀行預金を株に少しずつ移しています。
このような機会は年数回もあれば良いほうです。時間がかかりません。決断するだけです。
大きなリスクを賭けてまで、熟年シニアが残り少ない(かもしれない)余生を忙しいデイトレードに費やすのは考えものです。別に挑戦することが多いはずです。
私の別のブログ「あれこれ興味の向くまま」に、これから定年退職を迎える団塊の世代にぜひ読んで頂きたい本の読後観を述べました。時間があったらアクセスしてください。
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