最終更新時刻:2009年11月26日(木) 15時28分
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団塊の世代が日本社会の変革者か

公開日時:
2006/11/16 20:46
著者:
知財なう

来年2007年は団塊の世代が大量に定年退職し始める年として注目されています。いわゆる2007年問題の年です。

団塊の世代の定義は色々有るようですが、昭和22年(1947年)?昭和24年(1949年)の3年間に生まれた世代とするのが一般的のようです。

私は団塊の世代の兄姉世代に分類されます。団塊の世代と親密な間柄にあります。配偶者は団塊の世代に属します。

さて、2007年を期に日本が急に変わり始めるのでしょうか。

今週の11月14日以降、団塊の世代が早稲田大学(新宿区)周辺で始めたネットカフェやレストランや国家資格スクール紹介所などを記事に取りあげた地方新聞をたくさん見かけました。下宿学生が減って空き店舗が出てきた早稲田大学近くの商店街に団塊の世代が新風を吹きこんでくれそうと期待を込めて報道しています。

11月13日(月)が新聞休刊日だったので、共同通信が配信した記事をいくつかの地方新聞がほぼそのまま掲載しているようです。地方新聞の記者さん休養取れたでしょうか。

この他、地方都市が高年齢者再就職支援講座を開いて大都市から団塊の世代を呼び込もうとしています。彼らを地方都市に移住させて停滞気味の地方都市の活性化を狙っているのです。

前3年世代と比べて約32%、後3年世代と比べて約13%人口が多い団塊の世代は特異な世代と見られています。戦後日本社会に大きな影響を与えてきた世代と言われているのです。彼らはいくつかの大流行の主役になって需要を作り出し、企業に過剰投資と過当競争をもたらし、年老いていくとされています。

しかし、私は団塊の世代が日本社会に大きな影響を与えた特異な世代とは思いません。人口が多いために注目されてきただけでしょう。

5年ほど前に、団塊の世代の大多数はすでに企業の中で主役の座を降りています。これから日本がどのように変っていくかはいまでも兆候を見つけられるはずです。

これから、日本が良い方向に変ることができるかは、高齢者が過去の肩書きと決別して、自分のために楽しみながら働く意欲をもち、健康に留意して、それが実現できる仕事を見つけられるかにかかっていると思います。

新聞記事で紹介された、早稲田大学(新宿区)周辺で団塊の世代が始めた事業が成功して、各地にそのような高年齢者の起業家がたくさん生まれると良いですね。

もちろん、高年齢者は資産の蓄積がありますから、仕事をしないで資産運用で暮らすこともできるでしょう。しかし、利回りが異常に高い投資話を信じてはいけません。頭のトレーニング程度の株の売買ぐらいに留めて置くべきです。

最近、たくさんの投資家が危機に瀕しているある事件の報道がありました。老後資金を失う高齢者が出そうです。これについては、別のブログ「あれこれ興味のむくまま」に書きました。興味の有る方は読んで下さい。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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