「信頼」という言葉を、自分がどのように感じているのか、考えてみました。
「信」は、素直に、「信じる」であると思いました。
相手のこと、目の前のシステムなどを、信じることが普段からできているかというと、良くない考えを含む煩悩のかたまりである私は、「信じていないことも多い」と思わざるを得ません。日々、疑念の霧の中で生活しています。
相手方や、システムのご担当の方などに対し、意見を申し上げているうちは、私は、対象について、少なくとも、信じようとしています。信じようとしなくなったとき、意見を言うことはなくなり、システムを使用することもなくなるだろうと思います。
「頼」は、「頼みにする」の様な気がします。
自分の作業は、自分で完結することは、まず、ありません。他の方々の手によって、最終的な成果が出来上がるわけですが、途中の工程をお手伝いしているにすぎません。
後の工程の方々が、しっかりと作業してくださることを、私は、頼みにしています。
脱線しますと、ここで、後の工程の方が、私のことを悪く言っていないかどうか気にならないほどの達観を、私は持ち合わせていませんので、ここでの信頼は、あくまでも作業に関することになります。
「依頼する」の「頼」であることは、少ないように思います。自分の場合、人に頼まねばならなくなるほど多くのことを、自発的にいろいろなことを行う動機を、あいにく、自分の中に持ち合わせていません。
ただし、電気、電話、ガス、インターネット、水道などについての利用は、こちらから依頼した上で、「信頼」して使っていると思います。このようなときの「依頼」について、自分の意識の上に上ることは、普段、ほとんどないのですが、そのような、意識しない状態での「依頼」は、日々、発生していると思います。
また、「信頼」においては、相手や対象の側の要素が、存在すると思います。
相手や対象がこちらのことを信頼しているかどうかは、実は、自分には、あまり重要な要素となっているようには思えません。と申しますか、可能な限り、気にしないようにしています。
相手の信頼など、こちらで統制できるはずがないのですから、気にするのは心労が増えるだけだという考えです。
ここまで書いて、「お互いに信頼できる関係を構築する」ということが、自分の念頭にないことになるような気がしました。
私の方で信頼できていれば、とりあえず、十分であるように思います。
まず、私が、相手や、対象のことを信頼するように努めることができていれば良いのではないか。その上で、相手や対象がこちらのことを信頼していそうではない場合、こちらが相手や対象をどのくらい信頼してよいのか再吟味した上で、傷つかない程度に、対応を軌道修正していけば良いと、心のどこかで思っているような気がしました。
実践できていないから、このようなことを書いています。
少なくとも、意見を申し上げているうちは、私は、相手のことを信頼しようと努めていると思います。
政府には、たくさんの意見を提出しているのですから、政府も、現在の私にとって、例外ではなく、信頼しようと努めている対象の1つであると思います。
(本文中の「固」を「かた」に置き換えました)
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