「パブリックコメント(意見募集中案件一覧)」(電子政府の総合窓口)には、毎日のように、たくさんの、意見募集案件が、新規に公示されます。パブコメを出す方々は、この場所は、よく、閲覧なさっていることでしょう。
では、これは、どうですか?
「パブリックコメント(結果公示案件一覧)」(電子政府の総合窓口)
この場所は、意見募集結果を政府が公表する場所です。この場所について、私の地味なブログ、特に、この文章のような地味地味なものまでお読みくださる方々は、多くの方が、チェックなさっていらっしゃるのかな、と思います。
では、3つめです。これは、どうですか?
「パブリックコメント(意見募集終了案件一覧)」(電子政府の総合窓口)
この場所は、建前上は、意見募集が終わったけれども、まだ、意見募集結果を公表していない案件が集められていることになっているのだと思います。この場所は、どのくらいの方々がご覧になっているでしょう。検索でもあまり目立たない場所です。どのくらいの方々がお読みなのか、私には、想像がつきません。
この文章では、まず、この3番目の場所について、拝見してみることにします。
上記、「意見募集終了案件」について閲覧いただき、画面下の方まで、全部眺めてみてくださいませんか?投稿日現在、2003年の意見募集案件が残っていますが、どうですか?
2003年に意見募集終了した案件が、今でも、結果公示されていないというのならば、それは、行政の怠慢なのかもしれません。だから、私は、そうではないと思います。これらの案件は、おそらく、担当政府機関の独自ホームページ等で、結果公示済みだろうと想像しています(この件については、リンクしませんが、2006年にも書きました)。
このようなものが政府機関のホームページに残ってしまう状況から、私は、次のように想像しています。
私は、意見提出者のうち、一定の人数の方々は、ご自身の提出された意見が政府によってどのように取り扱われ、それが行政にどのように反映されたかについて、あまり、関心をお持ちではなかったのではないかと想像しています。私自身が、郵便で意見提出していた頃は、まさに、そうでした。
意見提出者がチェックしなければ、このようなものが残ってしまう確率は、多少、高まるのではないかと思ったのです。意見提出者全員がチェックしていれば、このようなものは、かなり、つぶせるのではないかと思います。
さて、私のインターネットがブロードバンドになって、結果公示を自由に閲覧できる環境になったので、それ以降、私の対応は、変わりました。自分が意見を提出した案件の結果公示はすべて閲覧するようになりました。
そのようになってから、結果公示に、ときどき、疑問を感じるようになりました。私の意見に、余計なものが加えられて公示されたり、一部削られて公示されたり、そのようなことになったのではないかと疑問を持つことが時々発生しました。
このような疑問について、経験上、現在の日本国政府は、問い合わせに応じてくださいます、と書いても、差し支えないと思っております。
問い合わせの手段として、電話、郵便、電子メール等が考えられます。
電話は、自分の時間も、公務員の方の時間も、一定量を要しますが、ご担当の方のお考えが生の形で聞けるので、電話がつながったときは、得られるものが多かったです。
郵便は使ったことがありませんが、電子メールでの問い合わせは行ったことがあります。文面が記録に残るので、公務員の方も、そのことを念頭にお返事くださっているように思います。問い合わせ内容について、お返事の行間を読み込む必要の生じる場合がありましたが、問い合わせて後悔したことはありません。
パブリックコメントは、意見募集結果が公示されてから、まだ、行う必要のある作業が残っていると思います。意見の出しっ放しは、もったいないと思います。
総務省の意見募集などでは、意見募集結果公示後、意見の再募集を行い、さらに議論を深めてくださる場合さえあります。
意見を出した後も、当該案件に注目してゆくことは、決して無駄ではないと思っております。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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