「ITmediaのニュース」によると、「いかにもマイクロソフトから発信された」ように見せかけた「Internet Explorer 7」ヘのアップグレードを促すような内容で、書いてあるアドレスに誘導して、実際はダウンロードされたソフトを実行するとウィルスに感染する、という新たな手口があるらしい。
メールの送り主は「admin@microsoft.com」で、件名は「Internet Explorer 7 Downloads」と、いかにもマイクロソフトから来たような内容にはなっているが…実際にはマイクロソフトはメールでアップデートを促すようなことは断じてない(仮にマイクロソフトからメールが届くとすればそれは「こちらから頼んだメール」つまり「マイクロソフトが発行しているメールマガジンの類」である)ので注意が必要であろうかと思われる。
正規サイト(マイクロソフトのダウンロードセンターもしくはMicrosoft Update)、もしくは「Yahoo!版IE7」、「Google版IE7」、「MSN版IE7」など「各社に合わせた(外見上はツールバーをプレインストールしてあるだけ)版」が欲しいならそれらの「ダウンロードサイト」からダウンロードすることになるはずだ。
とにかく「メール内のアドレス」からは断じてアクセスしないことである。
リンク先のさいとがまた「本物そっくり」というフィッシング詐欺にも似た手口だからである。
このことに関して言えばある程度スキルのある方には説明するまでもないのだが、「IE7がインストール可能なOS」は「Windows Xp」と「Windows Server 2003」だけである。
※「Windows Vista」には初期構成で既にIE7がインストールされているから「インストールが可能かどうか」をわざわざ説明する必要はない。
だからここから先は筆者の憶測なのだが…「IE7にすると安全です」と不安をあおって実はウィルスをダウンロードさせる手口からしてみると…Xpのインストールされているパソコンのユーザーのみならず、Me以前のOSがインストールされているパソコンのユーザーもこの犯人の標的なのではないだろうかとしか思えてならないのだが…どうだろうか。
特に「98、98SE、Me」を使用している方で、パソコン関係のサイトをあまり見ないという方(どちらかというと中高年の方に多いような気がする)は本当に生半可な知識しか持っていない可能性があり、したがって「Internet Explorer 7」は「自分たちのOSにインストールすることが出来ない」ということすら知らない可能性が高いわけだからして…だからこのメールに引っかかる可能性がかなり高いのでは?と思える、というわけである。
念のために言っておくが…Internet Explorer 7をダウンロードする際は必ず「正規サイト」か「Microsoft Update」からにしてもらいたい。
※いずれも現在のところは任意であるが近いうちにXpのSP2と同様「義務」になるであろうことが予測される。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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