マイクロソフトは本日(11月2日)、同社製のブラウザの最新作であるところのInternet Explorerの最新バージョンとなる「Internet Explorer Version 7」の日本語版を公開した。
現在のところ「Windows Xp Service Pack 2」でないと使用できないソフトである。なお、次期「Windows Vista」にはディフォルトのブラウザソフトとしてこの「7」が入ることとなる。
正式名もVersion 6以前は「Microsoft Internet Explorer」だったものが「Windows Internet Explorer」に変更されているので従って「Windows Internet Explorer Version7」となる。
筆者は早速Microsoftからダウンロードしてインストール(因みにこの文章は今まで通り「Mozilla Firefox Version2」からアップロードしている)してみたわけだが、早速の第一印象。
それは今までのInternet Explorerと比べて「インターフェースが単調だ」ということである。
まずディフォルトだとツールバー上で「ファイル」「編集」「表示」「履歴」「お気に入り」「ツール」「ヘルプ」の文字で書かれていた「メニューバー」と呼ばれる箇所が消えている。(ただしメニューバーについてはツールバー上右クリック→「メニューバー」にチェックで表示が可能だが、そのメニューバーの位置は「アドレスバーの下」となる)
更に言うなら「アイコンボタン」がある場所がかなり大幅に変更されている。
1 「前へ」と「次へ」はアドレスバーの左。
2 「更新」と「中止」はアドレスバーの右。
3 「お気に入り」および「お気に入りに追加(新規)」はツールバーの左下(タブバーの左)。
4 「ホームページ」「RSS(新規)」「印刷」「ページ(今までの「編集」に該当?)」「ツール」がツールバーの右下。
次に(これは明らかにFirefoxやOperaの「パクリ」だと思うのだが)「Version6」以前のInternet Explorerでは検索するのにいちいち「Yahoo!」なり「Google」なりの「検索サイト」を呼び出す必要があったわけだが、右肩の「最小化」「最大化」「閉じる」のボタンのすぐ下に「検索窓」が据えられた。
※筆者はこれを「Live Search」にしているわけだが、もちろん他の検索エンジンを使うということもまた可能である。
※どうでもいいのだが……これにより「Googleのトップページ」のアクセス率が落ちる、などということは「断じてない」と信じたい。それというのはこの機能だとページそのものを探す「ウェブ検索」ならいいが、画像を探してそれからアクセスする「画像検索」や「イメージ検索」などと呼ばれるものに対してはその都度(検索ページ内などの「画像検索」などと書かれたリンクから)該当するページへアクセスせねばならず、結果「二度手間」になってしまうからである。(確かにGoogleのトップページからでも検索欄下のリンクから「イメージ検索ページ」を呼び出して検索しなければならず「二度手間」だといえば「二度手間」なのだが)
インストールを行うと「Windows悪意のあるソフトウェアの削除ツール」なども同時にインストールされるのだがこれに関しては月に一回の「月例アップデート」のときのそれと同じく「一時的なもの」である。
また大規模な書き換えがあるので「再起動」を行わなければいけない。
これはどうでもいいのだが、アイコンの「e」の回りの周回軌道のようなものが今までの「青」から「金色」に近い黄色になるのですぐ解ると思う。
因みに今までの「Internet Explorer Version6」であるがこれは「Version7」をインストールすると「Version7」によって上書き、という形になる。
以前にも書いたのだが、今は欲しい人だけの「任意制」だからいいのだが、いずれ(マイクロソフトによるとそれは「半年後」とのことである)「Microsoft Update」から自動更新を通して強制的に入ることになる。
そうなるとかの「Windows Xp Service Pack 2」のときほどではないにしても多少の混乱が予想される。
何といってもパソコンのソフトの動向などに対してあまり詳しくない「一般の人」にとっては「ある日突然ブラウザが変になる」わけである(先ほども書いたとおりインターフェースがかなり大幅に変わっているので)少なくとも「その段」になって「慌てる」ということがないように事前情報を把握していてもらいたいものである。
蛇足という名の追加情報……「Yahoo!」や「Google」など「マイクロソフト以外の会社」からも独自仕様の「Intrnet Explorer 7」が(マイクロソフト公認で)登場するようである。
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
M.G@筆者 on 2006/11/05
IEを弁護するわけではありませんが、ブラウザのツールバーの並びは如何様にでも変えられるわけで、私などはIE6でも戻る進むなどのアイコンはアドレスバー左に添えています。
検索窓は最初からGoogleツールバーを放り込んでいますので、検索ページを表示することも希ですし、画像検索もワンクリックですみます。
これは決して希有な例ではなく、最近ではAdobeReaderをデフォルトインストールするとYahooツールバーが付いてきますよ。
yoke on 2006/11/04
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貴殿のサイトではいつもお世話になっています。
実は過去のバージョン、特に「5?6」にかけてのインターフェースがそれほど代わり映えしなかったのはセキュリティの観点から変更しただけ、という点も上げられるかと思いますよ。
だから「IE7」(同じMozaic系のNetscapeをベースにしているFirefoxからみても同じようなことが言えるのだが)はこれが同じMozaicベースのブラウザなのかと言いたくなるほどインターフェースが変化してます。
因みにAdobe系はどうもYahoo!と連携しているらしく、同じAdobeからダウンロードできるFlashPlayerにもYahoo!ツールバーはついてくるんですよね。(インストールの段階でこっちがInternet Explorerだと感知すると一緒にインストールするかどうかどうか聞いてくる)
※昨日はシックスアパートの不具合によって貴殿の投稿が「一瞬消えてしまったように見えた」ことがあり、返答が遅れて申し訳ありませんでした。