京急電鉄ら、オープントップバスとVRゴーグルを活用する「XR観光」を実用運行へ

 京浜急行電鉄(京急電鉄)、京急グループの東洋観光、シナスタジア、サムライインキュベートは6月8日、VRやAR技術を活用して横浜の魅力を発信する「オープントップXR観光バスツアー@横浜」の実用化第1弾として、6月26日と27日の2日間、このバスツアーを運行すると発表。あわせて、乗車する利用者の事前募集も開始した。

 これは、VRゴーグルを装着しながら、屋根がなく開放的な空間となっている「KEIKYU OPEN TOP BUS横浜」にて、横浜・みなとみらいエリアを周遊する、最新のXR技術を用いた世界で初めてとうたう観光体験を提案するバスツアー。京急電鉄とシナスタジアが、神奈川県が運営する、新型コロナで生じている社会課題の解決に取り組むオープンイノベーションのプラットフォーム「ビジネス・アクセラレーター・かながわ(BAK)」の支援のもと、ツアーコンテンツを共同企画しており、これまで一部関係者向けなどに試験運行を行っていた。

 今回は、実用化第1弾の運行に乗車する利用者をスマホチケットサービス「Peatix」にて先着販売。参加人数は各回4名で、1日につき6便が運行する。所要時間は30分程度で、京急グループ本社を始点・終点とし、みなとみらい地区を巡る。利用金額は3500円(税込)。

「オープントップXR観光バスツアー@横浜」イメージ
「オープントップXR観光バスツアー@横浜」イメージ

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