ソニー、5G対応スマホ「Xperia 1 II」を発表--ミッドレンジの「Xperia 10 II」も

Katie Collins (CNET News) 翻訳校正: 編集部2020年02月25日 09時12分

 ソニーは2月24日、同社初の5G対応デバイス「Xperia 1 II(エクスペリア ワン マークツー)」を含む、新型スマートフォン2機種を発表した。

提供:Sony
提供:Sony

 Xperia 1 IIは、2019年の主力端末「Xperia 1」の後継機種。ソニーは同製品で、命名規則も変更している。カメラ構成で消費者の心をつかむ狙いとみられる。低光量の条件下でも、連続追尾オートフォーカスによる高速撮影が可能だ。また、多くの競合製品と異なり3.5mmのヘッドホンジャックを搭載する。

 主な仕様は以下のとおり。

  • トリプルレンズカメラ(すべて1220万画素)搭載、前面カメラは800万画素
  • アスペクト比21:9、約6.5インチ、4K HDR対応有機ELディスプレイ
  • Qualcommの5Gモバイルプラットフォーム「Snapdragon 865」
  • ワイヤレス充電対応の4000mAhバッテリー
  • RAM:8GB、ストレージ:128GB/256GB
  • IP65/68の防水・防塵性能
  • 「Android 10」搭載

 カラーはブラック、ホワイト、パープル(国・地域によって異なる)で、2020年春以降に日本を含む国と地域で発売予定。価格はまだ発表されていない。

 ソニーはXperia 1 IIに加えて、ミッドレンジの「Xperia 10 II(エクスペリア テン マークツー)」も発表した。Xperia 1 IIと同様にトリプルレンズカメラを搭載するが、1220万画素のセンサーは1つで、他の2つは800万画素。約6インチでアスペクト比21:9のワイドな有機ELディスプレイには、ソニーの「Bravia」テレビと同じ「Triluminos」技術が採用されている。その他の主要スペックとしては、 Qualcommの「Snapdragon 665」チップ、3600mAhのバッテリー、4GBのRAM、64GB/128GBの内蔵ストレージを搭載する。

 Xperia 10 IIは、ミント、ホワイト、ブルー、ブラックの4色(国・地域によって異なる)で、Android 10を搭載し、2020年春以降に日本を含む国と地域で発売予定。価格はまだ発表されていない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]