ショート動画アプリ「TikTok」を提供する字節跳動(バイトダンス)が、ソフトウェアからハードウェアへと事業を拡大している。バイトダンスは、中国の端末メーカー錘子科技(スマーティザン)との取り引き後にスマートフォンを開発していると述べた。ただし、「TikTokスマートフォン」ではないという。バイトダンスはスマーティザンの特許を買い取り、従業員を引き抜いたとされている。
「当社のスマートフォン開発に関する報道は、バイトダンスがスマーティザンとの協業を始める前から続行中の計画のみを指している」と、バイトダンスの広報担当者は現地時間7月29日に述べ、「この製品にTikTokとのつながりはなく、スマーティザンの中国における既存の顧客層のニーズに応えることに主眼を置いている」とした。
2019年に入って開発がうわさされていたこの端末について、それ以上の詳しい情報は不明だ。バイトダンスがスマートフォンの開発を計画していることは、Reutersが先に報じていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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