バンカーは音声認識対応--人気のボードゲームMonopoly新版「Monopoly Voice Banking」

Gael Fashingbauer Cooper (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年07月04日 12時29分

 ボードゲーム「Monopoly」で銀行から数百ドルをくすねたり、税金の支払いを無視したりするいかさまができないバージョンが発売されている。

Hasbro Monopoly Voice Banking
提供:Hasbro

 「Monopoly Voice Banking」では、音声認識機能を備えたトップハットの形の全能のバンカーがゲームの金銭のやり取りを管理する。2018年に発売された、いかさまを促す「Monopoly Cheaters Edition」の逆バージョンのようだ。

 基本的なゲームプレイは同じで、ボードのマスを進みながら土地を買い上げ、自分が買った土地のマスに他のプレーヤーが止まったときに地代を請求する。

 だがこの新版では、計算が得意な(またはプレーヤーの中で最も正直な)友人が務める「バンカー」という割に合わない仕事をこき下ろす必要はない。すべてのプレーヤーの金銭のやり取りを音声作動型のトップハットに伝えて、金銭の管理を任せればいいのだ。

 Monopolyで最も高額な地所の「ボードウォーク」を購入する場合は、自分が選んだプレーヤーボタンを押してトップハットに何をするかを伝える。するとハットが自分の残高から購入額を差し引いてくれる。

 また、プレーヤーが破産した場合は、ハットがはっきりと「You're bankrupt!」(あなたは破産しました!)と伝えてくれる。

 このゲームは現在Walmart.comで29.92ドル(約3200円)で予約注文できる。

Hasbro Monopoly Voice Banking
提供:Hasbro

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]