「ルンバ」を泥棒と間違えて通報--警察が出動する事態に

Claire Reilly (CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年04月14日 09時00分

 自宅に侵入者がいるという女性の緊急通報を受けて出動した米オレゴン州ワシントン郡警察がその女性宅で発見したのは、バスルームに閉じ込められたロボット掃除機だった。

ロボット掃除機「Roomba」
「床に伏せろ!」
提供:iRobot

 ワシントン郡保安官事務所の所員が米国時間4月9日付けのFacebookの投稿で明かしたところによると、その女性の911番通報は、鍵がかけられたバスルーム内に不審者がおり、ドアの下から影が見えるというものだった。

 通報を受けた数分後、複数の警官が警察犬と共に女性宅に出向くと、バスルーム内から「ガサガサ」と音がした。外に出てくるよう容疑者に呼び掛けると、「ガサガサ音がより頻繁になった」ため、警官らは銃を構えながらバスルームに入った。するとそこにあったのは、ぽつんと扉の向こうでつっかえていたロボット掃除機「Roomba」だった。

BURGLARY SUSPECT CAPTURED 1:48pm: Reporting party calls 911 and says someone is in her bathroom. Tells dispatch the...

Posted by Washington County Sheriff's Office on Tuesday, April 9, 2019

 Facebookユーザーの間では、警官のボディカメラ映像の公開を求める声がすでに出ている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]