スマートロックのサブスク「bitlock LITE」登場--初期費用なし、月額300円~

 ビットキーは3月11日、月額300円から利用できるスマートロック「bitlock LITE(ビットロック ライト)」を発表した。スマートフォンや専用ボタンから扉の鍵を開閉できる。発売開始は4月1日。3月13日11:00からクラウドファンディングプラットフォーム「マクアケ」で先行予約を開始する。

「bitlock LITE(ビットロック ライト)」
「bitlock LITE(ビットロック ライト)」

 スマートロックは、買い切りタイプが多く、価格も通常数万円が必要だった。bitlock LITEは、初期費用なし、月額300円〜の鍵のサブスクリプションモデル。住宅のほか、ホテルなどの宿泊施設、貸し会議室、オフィスなどとの連携も進めていくとしている。

 ドアに付属のシールを貼るだけで設置ができ、スマートフォンのほか、専用デバイス「bit button」、別売カードリーダー(2019年夏発売予定)を使ってICカードなどから鍵の開閉が可能。「手ぶらで解錠」モードを使えば、スマホをカバンに入れて置くだけで開閉ができる。

専用デバイス「bit button」
専用デバイス「bit button」

 スマホアプリから、入室履歴が確認でき、ドアの外側の錠はそのまま残るので、電池切れの場合は、物理キーによる施解錠に対応。IPX3相当の生活防水性能を備え、ドアに雨が吹き込むような場所でも使える。

 サイズは133.5mm×64.5mm×45mmで、重量約175g。Bluetooth LEで通信し、電池「CR123A」4つで駆動し、400~600日程度使用できるとしている。

スマホアプリから、入室履歴が確認できる
スマホアプリから、入室履歴が確認できる

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