買い物代行のInstacart、Whole Foodsとの提携を終了へ

Marrian Zhou (CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年12月14日 11時46分

 買い物代行サービスを提供するInstacartは米国時間12月13日、Whole Foods Marketとの提携が「段階的に縮小し始めて」おり、今後数カ月をかけて、Whole Foods店舗でのインストアショッピング事業を終了することを発表した。

 Instacartは、約1400人のインストアショッパー(店内購入担当者)をさまざまなWhole Foods店舗に配置していると述べ、2019年2月10日より、約240人が影響を受けるとした。Instacartは影響を受けるショッパーの75%以上を担当地域内の別の小売店で新しいポジションに配置する予定だ。それ以外のショッパーには、少なくとも3カ月分の給与が支払われる。

 Amazonは2017年、Whole Foodsチェーンを137億ドルで買収し、Whole Foodsマーケットを自社の巨大なEコマースプラットフォーム上に開設した。

コロラド州デンバーのWhole Foodsで顧客のために商品を探すInstacartのショッパー、Kaitlin Myersさん
コロラド州デンバーのWhole Foodsで顧客のために商品を探すInstacartのショッパー、Kaitlin Myersさん
提供:Cyrus McCrimmon/Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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