「ものづくりには妥協しない」--新Microsoft Surfaceの意気込み、ノイキャンヘッドホンも披露

 日本マイクロソフトは10月10日、10月3日に発表された「Microsoft Surface」ファミリーの新製品、「Surface Pro 6」、および「Surface Laptop 2」のプレス向け説明会を開催した。

 Microsoftから、コーポレートバイスプレジデント チーフプロダクトオフィサーのパノス パネイ氏が来日。両機種の説明と、国内では2019年初めに発売を予定している「Surface Studio 2」「Surface Headphones」を紹介した。

Surfaceはフロー状態に入るためのテクノロジ

 「ものづくりには妥協しない」──パネイ氏は「ものづくり」をあえて日本語で使う。「日本から学んだものづくりは、忍耐強く、そして妥協せずに製品を作ることだ。マイクロソフトは3つのイノベーションを推進してきた。インダストリーイノベーション、ワークスタイルイノベーション、ライフスタイルイノベーションだ。これからワークスタイルイノベーションを進めていくなかで、マイクロソフトはどんなお手伝いができるのかを考えている」とパネイ氏は語る。そして、製品を作るうえで、「テクノロジが人の暮らしに溶け込むことが大切だ」と述べた。

 パネイ氏にはピアノが好きな娘がいるという。「ピアノを弾くとき、ピアノは彼女の一部になる。ピアノを弾く場面においては、ピアノはテクノロジとも言える。椅子の高さなど、正しい道具が用意されていれば、彼女は楽器を使っていることも忘れて演奏に没頭する。これが”フロー状態”だ」(パネイ氏)

コーポレートバイスプレジデント チーフプロダクトオフィサーのパノス パネイ氏
コーポレートバイスプレジデント チーフプロダクトオフィサーのパノス パネイ氏

 同様に、作業に没頭できる製品がSurfaceと説明する。Surfaceはポータビリティに優れており、どこでも仕事できると述べ、日本市場でのSurfaceの成長率は32%であることを明かした。

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