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3台同時にQiワイヤレス充電する「HyperCube」--スマート目覚まし時計にも

 Qi規格のワイヤレス充電に対応したデバイスが増え、毎日使うスマートフォンやスマートウォッチを充電する手間が軽減された。しかし、Qi充電台の数がデバイスより少ないと、充電のタイミングで悩むことになる。

 そこで、Qi対応デバイスを3台同時に充電できるうえ、多機能なスマート目覚まし時計やBluetoothスピーカとしても機能する「HyperCube」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。


Qi対応デバイスを3台同時に充電(出典:Indiegogo)

 HyperCubeは、ベッドサイドなどで使えるQi充電台。3台の同時Qi充電に対応しており、例えば寝ているあいだに「iPhone」「Apple Watch」「AirPods」をまとめて充電してしまう、といったことが可能だ。専用のバッテリと組み合わせると、外出先など電源の使えない場所でもデバイスを充電できる。

3つのデバイスを同時にQiワイヤレス充電(出典:Indiegogo)
3つのデバイスを同時にQiワイヤレス充電(出典:Indiegogo)

 ユニークなのは、変形させてさまざまな形状で使える点。名前通りキューブ型にしてもよいし、テーブル上で平らにして使ってもよい。さらに、Bluetoothスピーカ機能を備えるベースモジュールに乗せて使う方法もある。

使いやすい形に変形(出典:Indiegogo)
使いやすい形に変形(出典:Indiegogo)
置き方はさまざま(出典:Indiegogo)
置き方はさまざま(出典:Indiegogo)

 側面には時計は付いており、目覚まし時計としても機能する。また、色や明るさを自由に変えられるLEDライトも搭載し、自然な入眠と目覚めを光と音で支援してくれる。さらに、本体と独立したBluetooth対応のLEDライトも便利だ。本体から遠隔操作で点灯させられるので、廊下などに置いておくと足元灯として利用できる。


スマート目覚し時計としても機能(出典:Indiegogo)

 アラームの設定やLEDライトの制御といった基本的な操作は、HyperCubeのタッチパネル付き画面で済ませられる。より複雑な機能の操作は、アプリでスマートフォンから実行する。


操作は本体とアプリから(出典:Indiegogo)

 Indiegogoでの目標金額は1万ドル(約110万円)。記事執筆時点(日本時間5月10日11時)でキャンペーン期間は2カ月残っているが、すでに目標の3倍近い約2万8000ドル(約307万円)の資金を集めている。

HyperCubeの紹介ビデオ(出典:YouTube)

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