既存デバイスにつなぎやすいスマートホーム向けIoTサービス--あらゆる通信規格サポート

 Live Smartは、スマートホーム向けIoTサービス「Live Smart」の予約販売を開始したと発表した。家電の遠隔操作や家族の見守り、留守中の荷物の受取などをサポートする。正式サービス開始は3月中旬から下旬を予定する。


「Live Smart」

Wi-Fi、IR(赤外線)、ZigBee、Bluetooth 、Z-Waveと、さまざまな通信規格に対応している

 Live Smartは「LSハブ」を通じて、あらゆる機器を接続し、操作できるというもの。Wi-Fi、IR(赤外線)、ZigBee、Bluetooth、Z-Waveと、さまざまな通信規格に対応していることが特長で、メーカーを問わず、すでに発売されている機器も使用できる。

 LSハブ、マルチセンサー、ドアセンサー、電球、LSプッシュの5点から構成する「スターターパック」(税別価格:3万6000円)を用意し、専用アプリから操作することが可能。またLINEやFacebook messenger、さらにはAmazon EchoやGoogle Homeという音声デバイスからのコントロールもできる。


「スターターパック」

 1つのトリガーで、テレビ、エアコン、コーヒーメーカーのスイッチが入ったり、自宅の半径300m以内に住民が入ると、自動的にお風呂のスイッチがオンになったりと、複数の操作ができることがポイント。外出先からのペットの様子が確認できる見守り機能のほか、将来的には、不在時でも宅配便や家事代行サービスが来た際にはワンタイムパスワードを送信して解錠できる、ライフアシスタントサービスにも対応予定だ。

 Live Smartでは、民泊の宿泊施設における遠隔での鍵の受け渡しなども想定しているとのこと。スターターパックには1年間の基本利用料が含まれており、1年後からは月額税別500円が必要になる。

 3月20日まで、LINEアプリを使ってでもルームなどの家電が操作できる体験デモを実施する。1回に付き30分程度がかかり、利用は何度でも可能。デモ体験をするにはスケジュール予約が必要になる。

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