Kickstarter

最高300倍で観察できるスマホ用撮影アダプタ「iMICROSCOPE」--話題の霜活にも

 全国的に記録的な寒さが続いていて、朝早くに家を出なければならない人は気が重いだろう。しかし、少し前から話題の「霜活」にはまっている人は、逆に美しい氷の結晶を毎朝愛でることができて、かえって喜んでいるかもしれない。

 スマートフォンと簡単なマクロレンズでも十分楽しめる霜活だが、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援を募集している「iMICROSCOPE」のような、本格的な拡大撮影ができるスマートフォン用アダプタだとさらに美しい姿を写真に記録できる。


本格的な拡大撮影ができるスマートフォン用アダプタ(出典:Kickstarter)

 iMICROSCOPEは、スマートフォンの背面に吸着テープで取り付けて使う拡大撮影アダプタ。背面カメラの位置に合わせたレンズで30倍の拡大が可能。さらに、専用アプリのデジタルズーム機能による2倍から10倍の拡大と組み合わせると、最大で300倍という本格的な拡大観察ができる。


倍率は最大300倍(出典:Kickstarter)

 対象物を明るく照らす照明も搭載。しかも、影ができないよう上部から光を当てるライト、あえて影を作って凹凸を分かりやすくする斜め方向から光を当てるライト、波長375nmの紫外線(UV)を照射して蛍光を観察するためのライトという、3種類の照明が選べる。


観察の目的に応じて照明を切り替える(出典:Kickstarter)

 また、アプリはサイズ計測用の目盛りを画面に出せる。この目盛りを使えば、単に対象物を拡大して楽しむだけでなく、大きさを正確に測って記録することもできる。

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間3月8日まで。記事執筆時点(日本時間1月29日10時)でキャンペーン期間は37日残っているが、すでに目標金額5000カナダドル(約44万1133円)を上回る約9400カナダドル(約82万9330万円)の資金を集めている。

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