チケットキャンプ、1公演の出品枚数制限や本人認証の厳格化など転売対策を強化

 フンザは12月1日、チケット売買サイトとして提供している「チケットキャンプ」について、転売対策の強化とされる利用ルールの変更を公表。1公演あたりのチケット出品枚数に制限を設け、本人認証厳格化などを実施する。

 チケット出品枚数のルール変更については、1公演あたり4枚に制限。また転売目的で不正に取得したと同社が判断するチケットについては、より一層の対応強化を行うとしている。

  本人認証については、初回出品の際に本人情報(住所・氏名)の登録を必須にし、出金時には、さらに身分証明書などの確認を実施。登録された氏名と一致する銀行口座名義ではない場合は、売上金を引き出せない仕様・運用とする(家族名義の銀行口座や婚姻などによる改姓といった場合など、一定の例外は除く)。これについては、過去に出品経験のある利用者についても適用する。本人認証厳格化のシステム対応は、2018年3月を目途に進めていくという。

 そして、これらの対策を確実に実施するためのカスタマーサポート体制強化も行っていくとしている。

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