外出時にスマートフォンやタブレット、デジタルカメラなどを多用すると、バッテリ切れが心配だ。日々のちょっとした外出ならモバイルバッテリでやり過ごすが、数日以上に及ぶ旅行となると充電用のACアダプタが欠かせない。最近のACアダプタは小さくなったといえ、コロンとした形で意外と邪魔になる。
そこで、クレジットカードのようにコンパクトなUSB充電用ACアダプタ「KADO」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
KADOは、サイズが85×50×5mmしかなく、クレジットカードを一回り小さくし、3枚分の厚さにした形状のACアダプタ。コンセント用プラグを引き起こせるようになっていて、壁のコンセントに直接接続してスマートフォンなどを充電できる。出力電流は2.1Aあり、タブレットの充電にも使える。プラグを畳めば薄くなり、重さは21gしかないので、財布に入れて無理なく持ち歩ける。
プラグのタイプは、米国や日本で使われているType Aと、欧州などで使われているType C/E/Fが選べる。出力側のコネクタは、micro USB、Lightning、USB Type-C(USB-C)が選択可能。
充電用ケーブルはボディの周囲に巻きつけて収納されており、ほどくと85cmある。また、スマートフォンの裏に専用ホルダー「KADO Clip」を貼り付けておけば、充電時にKADOとスマートフォンを一体化させてコンセントに挿せる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間8月3日まで。記事執筆時点(日本時間6月28日15時)でキャンペーン期間は36日残っているが、すでに目標金額2万5000ドルの2倍を上回る約5万2000ドルの資金を集めている。
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