ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は5月22日、チャットボットを活用したBtoB向け営業支援ツール「Dynamics 365 活動報告用 BOT」を開発したと発表。働き方改革の一環かつ、営業生産性向上を目的として自社で導入。運用によってノウハウを蓄積したうえで改良を行い、Dynamics 365のオプションサービスとして、7月より提供開始する予定としている。
このチャットボットは、米国で開催されたマイクロソフトのイベント「Build 2017」にて発表された「Skype for Business Bot Framework(Preview)」を取り入れたもの。Skype for Business Onlineで活動報告用チャットボットに話しかけるだけで、Dynamics 365へ営業活動の登録を行うことができるという。
チャットボットが報告事項を自動的にナビゲーションし、入力をうながすため、報告すべき訪問記録の選択や必要な入力項目を、会話もしくは文字入力でDynamics 365へと記録することが可能。またスマートフォンやタブレットから利用できるため、顧客との打ち合わせ後、すぐに登録することができるため、営業担当間での情報共有が促進されるほか、社内に戻る時間や、自らが入力項目を探して登録するといった時間を削減できるため、営業生産性の向上が見込めるという。
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