JR西日本がビジネスチャット「direct」を導入へ--現場と迅速な情報共有

 L is Bは5月11日、ビジネスチャットサービス「direct」を西日本旅客鉄道(JR西日本)に6月1日から順次提供すると発表した。


 JR西日本では、現場のコミュニケーションを改善したいという課題を抱えていたという。そこで、L is Bのdirectを社員間や他駅との情報共有手段として導入。現場の状況を画像やチャット形式でリアルタイムに共有し、迅速な対応に役立てるとしている。

 directは2013年11月に発表され、これまでに800社を超える企業に活用されているという。1対1やグループでメッセージやスタンプによる会話ができる「チャットサービス」。Yes/Noスタンプ、セレクトスタンプ、タスクスタンプなどの「アクションスタンプ」。所属メンバーに情報を一斉に配信できる「一斉プッシュ配信」などの機能を搭載している。

 また、クラウド利用だけでなく、よりセキュアなプライベートクラウドやオンプレミス環境にも対応し、10名程度のチーム利用から数万人規模の大企業まで活用可能。2014年12月より、チャットボット開発環境である「daab SDK」も提供している。

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