VRカンファレンス「Japan VR Summit Nagoya 2017」の申し込み受付が開始

 グリーとVRコンソーシアムは、日経BPと共同開催する「Japan VR Summit Nagoya 2017」(JVRS Nagoya)の申し込み受付を開始した。

「Japan VR Summit Nagoya 2017」
「Japan VR Summit Nagoya 2017」

 Japan VR Summitは日本国内のVR市場活性化を目的として、グリーとVRコンソーシアムが共同で主催するVRカンファレンスとして、これまでに2回開催。日経BPとの共同開催による第1弾として初の地域開催となるJVRS Nagoyaを、名古屋国際会議場にて5月30日と31日の2日間開催する。今回は名古屋開催という地域性を生かし、初めて製造業におけるVRの活用方法や最新トレンドなどを中心としたプログラムで開催。展示会場ではVR関連ソリューションや、製品を展示する専用ブースを設置。VR機器やコンテンツなどを体験できるという。

 有料セッションとなるプレミアムセッションを5月30日に、無料セッションとなるスポンサーセッションを5月31日に開催。また無料展示となるJVRSショーケースと5月30日と31日に実施する。参加費はプレミアムセッションが税込3万0000円で、5月12日までの早期割引およびVRコンソーシアム会員は税込2万4500円。スポンサーセッションとJVRSショーケースは、同時開催している「Cloud Days 名古屋 2017」に参加される方は無料という形となっている。

 プレミアムセッションでは、東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授の廣瀬通孝氏による「VR2.0の世界」、GREE VR Capital, LLC.CEO and Managing Directorの筒井鉄平氏による「これが世界だ!VR/AR×製造業の最新事例」、森ビル 都市開発本部 計画企画部 メディア企画部 部長の矢部俊男氏による「都市開発デベロッパーが考える都市と車とVRの使い方」、トヨタ自動車 エンジニアリングIT部 主幹の榊原恒明氏と、ラティス・テクノロジー 代表取締役社長の鳥谷浩志氏による「Mixed Realityで働き易い工場を作る―大規模3Dモデルによる検証の実際」、明電舎 常務執行役員の竹川徳雄氏による「安全教育へのVRの展開と普及に向けた取り組み~デジタルで災害を無くす~(仮)」、本田技術研究所 四輪R&Dセンター 鈴鹿分室 開発推進BL 主任研究員の西川活氏による「四輪車開発・生産準備におけるヴァーチャルリアリティ活用状況」といったものが予定されている。

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