Appleの最新オペレーティングシステム(OS)である「Mac OS X Leopard」が過去最高の売れ行きを見せている。調査会社NPD Groupが米国時間12月17日に発表した。
NPD Groupは声明で、Mac OS X 10.5 Leopardの発売後最初の月間売り上げ(2007年11月)は「Mac OS X 10.4 Tiger」の発売後最初の月間売り上げ(2005年5月)に比べ、金額ベースで32.8%、本数ベースで20.5%の増加となったと述べている。
Macintoshやデジタル音楽プレーヤ「iPod」、スマートフォン「iPhone」のメーカーであるAppleは、10月からLeopardの発売を開始した。同社はiPhoneの発売を優先させたため、同OSの発売は当初の予定より4カ月遅れた。
Leopardの価格はシングルユーザー向けが129ドル、「ファミリーパック」が199ドル。ファミリーパックは、同一世帯で使用するコンピュータに限り5台までインストール可能となっている。
新機能としてファイルバックアップ機能の「Time Machine」が追加されたほか、電子メールやインスタントメッセージが改善されている。また、文書やファイルを、個別のプログラムを起動しなくても見ることができるようになった。ホームネットワークやオフィスネットワーク上のコンピュータに簡単にアクセスすることもできる。
金額と本数が共に増加した背景としては、11月が購買意欲の高まる月であることやAppleの小売店の増加が挙げられる一方で、NPDによると、AppleがMac OS Xの新版をリリースする適切なサイクルを見いだしたためだという。
Mac OS Xは6年前に発売されて以来ほぼ毎年更新されており、Leopardは6番目のリリースとなる。これは、MicrosoftのOSのアップデート慣習とは対照的である。同社はWindows OSの新版をリリースするまで5年以上も費やしていた。
Microsoftの「Windows Vista」は2007年はじめに一般発売が開始されており、同社のウェブサイトによると、いくつかのバージョンが100ドル〜260ドルの価格で提供されているという。
この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記事へ
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