「iPhone 6s」で電源が突然落ちる問題、原因は「空気」だった

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 高森郁哉 (ガリレオ)2016年12月05日 10時10分

 一部の「iPhone 6s」が突発的にシャットダウンする問題について、Appleは空気が原因だとした。

 Appleは、同社中国語ウェブサイトのサポートページに掲載した説明の中で、この問題は「バッテリ部品がバッテリパックに組み込まれる前に、調整された周囲の空気に必要以上に長い時間さらされたこと」が原因だと突き止めたと述べている。

 それが原因となって、「バッテリが通常よりも速く劣化し、予想外のシャットダウンが発生する」という。

 Appleはまた、これが安全性の問題ではないことをはっきりと強調している。さらに、「iPhone」は、極端に低い気温など、特定の状況下で自動的にシャットダウンするよう設計されており、これは低電圧の状態から電子部品を保護する機能だと説明している。


iPhone 6sのバッテリ
提供:iFixit

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]