アップル開発者会議「WWDC 2016」、米国時間6月13日から--「Siri」が明らかに

Dan Graziano (CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年04月19日 06時37分

 Appleの「Worldwide Developer Conference(WWDC)」は、米国時間6月13~17日にサンフランシスコで開催される予定だ。「iPhone」または「iPad」でAppleのパーソナルデジタルアシスタント「Siri」に尋ねると、そう答えるようだ。

 WWDCは例年、サンフランシスコのモスコーンウエストコンベンションセンターで開催されているが、開催場所やその他の正式な情報はまだ発表されておらず、WWDCのサイトにはまだ2015年の情報が掲載されている。

 Appleにコメントを求めたが、返答は得られなかった。

 例年の流れから、AppleはWWDCで、同社の全ハードウェア製品にわたって次世代OSの詳細を初めて正式に発表することが予想される。最も注目すべきは、「iOS 10」と、「Mac」向け「El Capitan」に続く「OS X」の新バージョンだ。「Apple Watch」のソフトウェア「WatchOS」にも新機能や改良が加えられる可能性がある。

 WWDCがアプリ開発者やソフトウェアパートナーを対象にしたものであることに変わりはないが、最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏の基調講演は、Appleの新製品やサービスの発表の場となることもある。2015年は、「Apple Music」が発表された。2016年は、「iPhone SE」や新しい「iPad Pro」が3月に発売されたため、WWDCで発表される新製品はマイナーチェンジした「Mac」のみとなる、あるいは新しいハードウェアが披露されない可能性もあるだろう(Appleが例年の製品リリーススケジュールに従うとすれば、「iPhone 7」となるであろう製品と、おそらくApple Watchの次期バージョンが9月に発売されると予想される)。

Siriの回答
提供:Screenshot by John Falcone/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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