アップル、代替の地図アプリをApp Storeで紹介

Josh Lowensohn (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 福岡洋一2012年09月29日 10時42分

 新しい「Maps」アプリの品質についてユーザーに公式に謝罪したAppleが、さらに一歩進んで、代替アプリのリストをユーザーに紹介している。

 App Storeの「おすすめ」セクションに、iPhoneおよびiPad向けの代替地図アプリを提供するコーナーが作られた。

 米国の同ストアにおいては現在のところ、このコーナーには十数本の地図アプリがある。

 代替アプリの数はiPadだと8本とやや少ない。また、国による違いもある。例えばカナダのストアでは、NAVIGON、Garmin、Sygicによるカナダ版や北米版のアプリを推奨している。英国も同じで、Microsoft、skobbler、AA Satnavなどから地元向けのアプリが提供されている。

 Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は、米国時間9月28日に出したおわびの文章で、同社のMapsアプリを改善する取り組みを続けていくとしながら、その時期については何の見通しも示していない。ユーザーには当面、ほかの地図アプリをダウンロードするか、Google、Microsoft、Nokiaなど競合他社が提供するモバイル向けWebサービスを利用するよう勧めている。

App Storeの表示
提供:Josh Lowensohn/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]