Appleによるサムスンを相手取った法廷闘争が、新たな展開を見せている。Appleは、サムスンが「Android」搭載製品でApple製品を模倣した疑いがあるとして、訴訟を起こしている。米連邦裁判所は詳しい調査を行うため、サムスンに対し、新しいスマートフォンの試作品をAppleに提出するよう命じた。
問題となっているスマートフォンとタブレットは、サムスンの「GALAXY S2」「GALAXY Tab 8.9」「GALAXY Tab 10.1」「Infuse 4G」「Droid Charge」だ。サムスンにとっては幸いなことに、提出された製品の調査は、この訴訟を担当するApple側の弁護団だけで行う予定で、Apple社員はおろかAppleの社内弁護士さえサムスン製のデバイスを見る予定はない。
サムスンのGALAXY S2は英国で、Infuse 4Gは米国で、それぞれ発売されたばかりだ。一方、ほかの3製品はまだ発売されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」