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FAQ:アップルへの独占禁止調査--米規制当局が検討する理由
米連邦政府の独占禁止法取締官が最近照準を定めたテクノロジ企業は、Appleかもしれない。
同社の開発者向け規約に加えられた変更によって、米連邦取引委員会(FTC)と米司法省(DOJ)の両方が、Appleが競合他社を不正に締め出している可能性について考慮しているという。問題となっているのは、「iPhone」アプリの作成に使うプログラミング言語への制限と、新しい「iAd」プラットフォームから得られるデータの計画されている使用方法の両方だ。
まだ正式な告訴はなされていないし、Appleに何が起こる可能性があるかということについては、答えられていない疑問が多い。ここでは、可能性のある独占禁止調査に関して、よくある質問を紹介する。
--なぜAppleなのか。
Appleが、iPhoneや「iPod touch」用のアプリケーションを作成する開発者向けの規約を更新したとき、Daring FireballのJohn Gruber氏は、「iPhone OS 4」ソフトウェア開発キットの利用規約に加えられた変更に気付いた。現在、利用規約にはこう書かれている。「アプリケーションは、はじめから、iPhone OSのWebKitエンジンで実行されるObjective-C、C、C++、あるいはJavaScriptのいずれかで書かれていなければならない。また、C、C++、Objective-Cで書かれたコードのみを、コンパイルしDocumented APIと直接リンクすることができる(例えば、中間的な翻訳や互換性レイヤまたはツールを介してDocumented APIにリンクするアプリケーションは、禁止される)」
これは、複数のデバイスで動作する(例えばAppleのiPhoneだけでなく競合他社のデバイスでも動く)1つのアプリケーションを開発者が作成できる、ほかのプラットフォームを使用できなくしているようにもとれる。Adobe Systemsの「Flash」プラットフォームやNovellの「MonoTouch」はいずれも、このカテゴリに当てはまる開発者用ツールだ。
The Wall Street Journalによれば、AppleがiAdと呼ばれる開発者向けの新しい広告プラットフォームで集めたデータを扱う方法も、問題になっているという。iAdは、iPhone OS 4で新しく加わったもので、開発者が自分のアプリケーションに広告を直接挿入できるようになる。Appleの開発者向けの規約では、解析データをアプリケーションから送信することが認められていない。報じられているところでは、iAdと競合する他社は、このポリシーのために、iAdの競合広告ネットワークが自らの広告をどこに向ければよいか分からなくなるため、競争が阻害されると訴えているという。
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