そういうSEXYなMacBook Proのどこがすごいといえば、まずは「昼夜兼用」、TPO(?)を選ばずどこでも使える/使いたくなるという点が挙げられます。「Intel Core Duo 2GHz、100GB 2.5インチHDD搭載」というスペックは、iMac 20インチとほぼ一緒ですから、iMacのあの「速っ」を仕事の場でも、プライベートシーンでも、というわけです。
往年のドイツ車を彷彿とさせる質感の筐体は、ストイックささえ漂う端正な仕上がりっぷりで、仕事の場に持ち込めば、さりげなく「デキるオヤジ感」をアピールすること必至。また、「スパルタン」であっても「無骨」ではありませんから、オフタイムの利用にも難なく対応できます。早い話が、丸の内あたりのオフィスから、艶女(アデージョ)と待ち合わせの「マンダリン オリエンタル 東京」のラウンジ、そしてその後……までと、この「大人のラップトップ」ならオールラウンドに環境に溶け込めます(前にも書きましたとおり、iBookも逸品には違いありませんが、やはりプレッピーな風情が濃厚で、どうしてもSEXYさに欠けるきらいがあります)。「外で使う機会も多いラップトップは、『見られてナンボ』のルックス勝負。さりとて機能・性能とも譲れない」という至って欲張りなオヤジさまでも、このMacBook Proなら納得でしょう。
さらに、あの「ビュイーン」な「Front Row + Apple Remote」がラップトップで初めて使えるのも嬉しいところ(この小さくてシンプルなリモコン、Front Rowの操作以外にも、DVDプレイヤーやiTunesを動かすときに使えたり、スリープ状態からの復帰を遠隔でできたりと、何かと便利な代物です。ストラップ付きのケースでもあれば、首からぶら下げて持ち歩きたいくらい)。で、たとえば「ポッドキャストで配信されてたカール・ラガーフェルドのコレクションのビデオ、観る?」なんてことがさりげなくできてしまうのは、この組み合わせだけでしょう。
また、新しくなったFront Rowでは、例の「Bonjour」という技術──「Rendevouz」(日本語にすれば『逢瀬』ですか)という昔の名前のほうが、断然艶っぽくていいっと感じられるのは私だけでしょうか──を使って、ほかのMacに保存された楽曲や写真なども愉しめるようになったとのこと。ニキータにプレゼントしたiMacと連携させて遊んでみるのも、「モテるハイテク」の1つとして試してみたいところ。さらに、バッテリも余裕で3時間は持ちますから、極端な話、ベッドのなかを「2人だけのDVDシアター」にっというような荒技(?)も可能かと思われます。また、充電中にニキータがうっかり脚を引っかけてもノープロブレム!な、新しいマグネット脱着式電源コードも気が利いてます。
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