ランニングやウォーキングのルートや時間などを記録できる「Argus」

 Argusは、天気、歩数、体重、カロリーなどの数値を記録したり、ランニングやウォーキングのルートや時間などを記録したりできるアクティビティトラッキングアプリだ。美しいビジュアルに、分かりやすく使いやすい機能性の高さを合わせ持っている。体力に関わる一般的な数値を記録できるほか、飲んだ珈琲や水の量(カップ数)や、写真による食事の記録もできる。また、記録を他のユーザーとシェアしたり、他のユーザーが公開している記録にコメントを付けたりすることも可能だ。

 基本的なアクティビティの記録は、Argus内で可能。開発元のAzumioからリリースされている心拍数モニタアプリ「Instant Heart Rate」(240円)などと連携させることで、心拍数の記録ができたり、睡眠分析とアラーム機能を備えた「Sleep Time」(240円)と連携させることで、睡眠時間の記録が可能になったりする拡張性の高さも魅力的だ。

 六角形のスロットか、画面右下の「+」をタップして、記録したい項目を選択して、数値を入力する。ランニングやウォーキングなどの運動を記録するには、項目を選択して、「START」をタップして開始し、「END」をタップして終了する。ランニングの場合は、設定で「Automatic Run Detection」をオンにしておくと、走り出したことをアプリが検知して、ランニングを自動的に記録してくれるので手間がかからない。運動には、目標を設定しておくと、毎日の達成感につながり、長く運動を続けられるだろう。

 また、たとえば、仕事中についつい珈琲を飲み過ぎてしまうことを気にしているなら、珈琲を1杯飲むごとに記録をつけておくと、飲み過ぎが可視化されて、飲み過ぎ度合いが分かりやすくなり、控えられるようになるかもしれない。健康のために、1日1リットル以上の水を飲もうとするなら、1杯水を飲むごとに記録しておくのもいい。

 記録は、フィルタ機能を使って、特定の項目のみの数値やグラフを見ることができる。また、個別の記録をArgusの他のユーザーや、Facebook、Twitter、メール、メッセージでシェアできる。もちろん、すべてを非公開で使うことも可能だ。

  • Argusのホーム画面。記録した項目が六角形のスロットで並んでいる。「+」をタップして新しい項目を記録する。

  • ウォーキングの開始時には「START」をタップする。ランニングの場合は自動検知機能が使える。

  • 連携可能な体重計があるが、手入力もできる。体重、体脂肪率、計測時間を入力する。

  • スロットを長押しすると表示されるメニューでフィルタを選択できる。

  • 記録の詳細情報でグラフを確認することも可能。

  • 設定では、身長、体重、生年月日などのデータを入力しておくとカロリー計算に利用される。

>>Argusのダウンロードはこちらから

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