カスタマイズ性に優れた日課管理アプリ「Habit Keeper」

 「Habit Keeper」は、毎日の日課を登録し習慣化を促してくれるアプリだ。日課をリピートする間隔を細かく指定できるカスタマイズ性の高さに加え、未実行のタスクをアイコンバッジで表示できるなどのわかりやすさが売りだ。

  • メイン画面。その日行わなくてはいけない日課が上段に、それ以外の日課が下段に表示される。左右スワイプで前後の日付に移動できる

 利用にあたってはまず日課を登録する。日課は毎日繰り返す以外に、曜日指定、何日おき、日付指定などリピート間隔を細かく指定できる。また単純にチェックを入れるだけではなく、数値を入力させることもできるので、例えば「腕立て伏せ」という日課に対して実行した回数を記入したり「体重を測る」という日課を作って毎日の体重を記入したりできる。

 日課の登録が終わり、アプリを起動すればその日行わなくてはいけない日課が表示されるので、完了するたびタップしてチェックを入れていけばよい。印はチェックのほかに×や○といった記号も利用できるので、好みに合わせて切り替えられる。これら日課の達成状況はカレンダー画面で日毎に確認できるほか、個々の日課の実行状況を棒グラフなどで表示することもできる。

 本アプリが優れているのはカスタマイズ性の高さで、チェックマークの記号の種類に加え、カレンダーの週の始まりの曜日や、日付を変更する時間など、使いやすいように基準値をカスタマイズできる。またデータは独自形式およびCSVでの書き出しも可能なので、機種変更時のデータ移行はもちろん、外部にデータを書き出して記録を保存する用途にも向いている。

 200円の有料アプリだが使い勝手に優れており、タスク管理アプリと併用することで日々習慣づけしたい日課の処理を促進してくれる。広告表示のほか一部機能に制限がある無料版も用意されているので、まずはそちらから試してみるとよいだろう。

  • 新しい日課の登録画面。単純なチェックだけでなく数値を入力させる設定も可能で、アイデアひとつでさまざまな用途に使えそうだ

  • 日課の達成状況はカレンダーから確認できる。数字はチェックした日課の数を表している。このほか、日課ごとの達成状況をグラフで表示することも可能

  • 日課の一覧。リピート間隔は曜日ごと、何日おき、日付指定など細かく指定できる。個々の日課にメモを記入することも可能だ

  • 設定画面ではさまざまなカスタマイズが可能。アイコンバッジに日課の残り数を表示させることも可能だ

  • データの外部書き出しにも対応している。日付範囲を指定しての書き出しも行える

>Habit Keeperのダウンロードはこちらから

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]