複数のタスクのまとまりを「アルバム」として管理できるアプリ「Task Player」

 Task Playerは、順番に実行する複数のタスクのまとまりを1つのグループにまとめ、「アルバム」として管理できるタスク管理アプリだ。あらかじめ一つ一つのタスクには、そのタスクにかかる時間を設定しておく。これは、1曲ごとの長さを決めておくようなものだ。そして、このタスクアルバムを再生すると、音楽アルバムを再生するかのように、タスクが順番にカウントダウンされ、次のタスクに移ると音で知らせてくれる。タスクが終わるごとに自動的に次の行動に移りたい場合に便利だ。

 最初に、「アルバム」を用意してから、アルバムの中に入れるタスクを作成する。アルバムの盤面にはその場で撮影した写真やアルバムから選択した写真を好きなように設定できるので、タスクアルバム一覧があたかも音楽アルバムの一覧を見ているような雰囲気になる。

  • タスクのアルバム一覧。アルバムをダブルタップすると、アルバムタイトルや写真を編集できる

  • アルバム内のタスク一覧。画面上部には、総タスク数とタスクの合計時間が表示されている。画面下部中央の再生ボタンをタップすると、タスクの再生が開始される

  • アルバムに写真を設定すると、見た目も楽しくなる

 アルバム内では、「+」アイコンをタップしてタスクを作成する。タスクには、タスク名、かかる時間、アイコンを設定できる。時間の設定方法には、少し戸惑うかもしれない。時間をタップすると電卓形式のキーボードが表示されるが、たとえば25分のタスクを設定する場合は「2500」と入力し、25がピリオドの左側にくるようにする。「25000」と入力すると、ピリオドが増えて、2時間50分を表すことになる。アルバム画面上部には、各タスクにかかる時間の合計時間が表示される。これは、1枚のアルバムの再生時間ということになる。

  • タスクには、タスク名、時間、アイコンを設定できる

  • アイコンの表示/非表示は、設定画面のカテゴリ一覧で切り替えられる。アイコンがたくさん表示されすぎていても、タスク作成の際、選択が大変になる

  • タスクのアイコンを、タスクにかかる時間で色わけすることにより、パッと見て、どのくらいかかるタスクなのかを判断しやすくなる

 アルバムを再生するときは、目的のアルバムを選択して画面下部にある再生ボタンをタップする。画面右下のスキップボタンをタップすると、現在再生中のタスクをスキップして次のタスクに移ることができる。再生を中断する場合は、一時停止ボタンをタップする。タスクの再生中にアルバム一覧に戻ると、画面右上に「Now Playing」と表示されるので、すぐに現在進行中のタスクアルバムに戻ることができる。1つのアルバムを再生し終わると、自動的に次のアルバムの再生が始まる流れだ。

 Task Playerは、ビジネスや趣味などさまざまな場面で利用できる。たとえば、議事進行を厳密に求められる式典や会議(音が出ないように設定することも可能)、筋トレなどのワークアウト、楽器のレッスン、料理など、使い方次第で可能性は多方面に広がる。音楽のプレイリストを作る感覚で使えるので、とっつきやすいタスクアプリだ。

  • タスクの再生中は、画面上部にタイマーが表示され、カウントダウンされる

  • リピート再生、自動再生、アラートなどのオン・オフは、画面下部にメニューを表示することで、簡単に切り替えられる

>>Task Playerのダウンロードはこちらから

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