勉強の記録を共有するソーシャルラーニングアプリ「Studyplus」

 Studyplusは、勉強の記録を取ったり、記録を共有したりすることで、人とつながることができるソーシャルラーニングサービスだ。勉強のログを必ずしもを公開する必要はないが、公開して同じ目的を持つ仲間ができると勉強の励みになって長続きし、目標を達成しやすくなる可能性が高い。FacebookやTwitterと連携することで、Studyplus以外のSNSにも記録を投稿して記録を共有できる。

  • 画面左上のアイコンをタップすると左側にメニューが表示される。公式サイトからも利用できる

 Studyplusを利用するには、FacebookまたはTwitterのユーザーIDとパスワードで登録してログインするか、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを個別に入力して登録する必要がある。プライバシーが気になる人は、ログインしたら「設定」の「プロフィール」および「プライバシー」のページで、記録やプライバシー情報の公開範囲を変更しておくといいだろう。

 次に、勉強の記録を始めるために、「本棚」に教材を登録する。「教材を登録」ページで、Amazonから参考書などを検索して登録するか、iTunesからアプリを検索して登録するか、どちらにも載っていない教材を自分で登録する。あるいは、人気ランキングから登録してもよいが、他の人がどのような教材で勉強しているのかを知るのは面白い反面、自分が使用している教材をランキングから探すのは大変かもしれない。教材は、カテゴリ別に分類することもできる。複数の分野の勉強をしている人はカテゴリを作成して分けておくと、後で統計を確認しやすい。

 勉強の記録は時間で記録できるほか、ページ数などの分量も記録できる。時間は、勉強を開始するときに内蔵のストップウォッチを開始しておけばストップウォッチの終了と同時に実際の勉強時間が記録される。後から手動で勉強時間を入力することももちろん可能だ。ストップウォッチは、「(日付)の勉強を記録」ページから教材を選択すると表示されるページを左にスワイプすると表示される。勉強が終了したら、「(日付)の勉強を記録」ページで「記録する」をタップする。この時、FacebookおよびTwitterアイコンを有効化(カラーで表示される)すると、記録と同時にFacebookとTwitterにも学習記録が投稿される。

 勉強仲間を探す場合は、コミュニティに参加するか、「友達を探す」ページで、プロフィールに付加されたタグを基に共通点のある人を探して友達申請するか、具体的なユーザー名を検索して友達申請する。友達同士になれば、Studyplus内で直接メッセージのやりとりができるようになる。資格試験合格のための勉強や、英語力アップのための勉強など、ビジネスパーソンにも欠かせない勉強のペースメーカーとしてお勧めだ。

  • 本棚には、登録した教材がカテゴリ別に一覧表示される。画面右上の歯車アイコンをタップするとカテゴリを編集できる

  • 教材の登録画面。AmazonまたはiTunesから検索して登録できるのがとても便利だ。独自の教材には自分で撮影した写真を添付できる

  • 登録済みの教材をタップすると表示されるメニュー

  • 教材に関する記録ページ。ページ数を記録する場合は「学習量を入力」をタップする

  • 「記録する」のすぐ下にあるメニューバーをスライドさせると、詳細の記録ページとストップウォッチページを切り替えられる

  • 教材の詳細ページ。タイムラインには、同じ教材で勉強した人の記録が表示される

  • 勉強ログのページ。フィルタ機能を利用して、教材ごとやカテゴリごとのログを確認できる

>>Studyplusのダウンロードはこちらから

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