入力したメモを瞬時にEvernoteに転送するアプリ「PostEver」

アプリ名:PostEver(ver.2.61)
金額:230円(12月20日時点)
カテゴリ:ライフスタイル
開発:Atech Inc.
使用端末:HTC ONE X
おすすめ度:★★★★★

 散歩中や会議中、寝る前など、ふとした瞬間に思い付いたアイデアは、時にすばらしい成果につながることがある。それを忘れないようにいろいろなものにメモするのだが、結局管理できなくて紛失してしまうという経験を持つ人もいるだろう。

 これからメモを取る時は「PostEver」を使えば良い。Evernoteに瞬間保存できる送信用アプリで、Evernoteアカウントを持っていれば誰でも使える。インストールすると、PostEverがEvernoteにアクセルすることを承認するよう求めてくる。これを承認して、自分のEvernoteアカウントを入力すれば、連携は完了。すぐに使いはじめることができる。

 表示されるホーム画面も無駄なものを極力排除したデザインとなっており、マス目上をタップすればすぐに入力を開始できる。入力までに煩わしい作業もないので、紙媒体のメモ帳感覚で使うことができる。

  • 自分が使っているEvernoteアカウントにアクセスすれば、すぐに転送できるようになる。

  • 無駄の無いシンプルなホーム画面。ここに文字を入力して、右上の転送ボタンをタッチするだけでいい。

  • 文字入力画面。ここで入力し、転送したデータには日付等が挿入される。

 アプリで入力した文章は、画面右上にある矢印にタッチすればすぐにアクセスしているEvernoteアカウントに転送される。使ってみると分かるが、転送にかかる時間はかなり短い。なかなか送れない、届かないというようなタイムラグにイラだつこともないだろう。

 また、連続で文章を転送しても、ほとんど重くなることなく動作してくれる。連続でポストできるのは、メモ帳アプリとして有難い。転送されたデータは、Evernote上で日付が自動挿入される。いつ送られたデータなのか、後で見てもすぐに分かる。

 さらににこのPostEver、画像や位置情報を転送することも可能なのだ。たとえば、ある光景を見て思い付いたアイデアがあり、それを文章としてメモしつつ、もとになった光景を写真におさめ、その時の位置情報と一緒にEvernoteに転送すれば、非常に有能なアイデアメモが完成する。

  • 設定画面。ここで、転送先のノート設定等を行える。

  • 転送先であるEvernoteの画面。文章だけでなく、画像や現在位置情報も転送できる。Evernoteは多くのデバイスでインストール可能なので、様々な環境で見返す事ができる。

 もしも、日頃からEvernoteを活用している人であれば、とても便利に使いこなせるだろう。Evernoteを使ったことがなくとも、この機会にPostEverと一緒に利用してみてはどうだろうか。肌身離さず持っているスマートフォンにインストールされたこのアプリが、すぐに手放せなくなるだろう。

>>「PostEver」のダウンロードはこちらから

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