画面が発するブルーライトを手軽にカットできる「ReduceBlueLight」

アプリ名:ReduceBlueLight(ブルーライト対策)(Ver.1.4.1)
金額:100円(2013年5月29日時点)
カテゴリ:ツール
開発:studio-piyo
使用端末:Xperia arc SO-01C
おすすめ度:★★★★☆

 「ReduceBlueLight」は、俗にブルーライトと呼ばれる可視光線の帯域をカットすることで、目の痛みや疲れが起こりにくくするアプリだ。透過率はスライダで調整でき、完全にオフにすることもできるなど、ブルーライト対応メガネやフィルターといった物理的な対応策に比べて、使い方に合わせて小回りがきくのが特徴だ。

  • 本アプリを導入していない状態(左)と導入した状態(右)の比較。一般的なブルーライト対応メガネや保護フィルターと同じく、画面はやや茶色がかって表示される

 アプリの仕組みはシンプルで、機能をオンにすることにより、これらブルーライトにあたる可視光線の帯域をディスプレイ上で表示させなくするというもの。ディスプレイへの出力を制御するので、とくにアプリに依存するわけではない。画面のコントラストを調整して覗き見を防ぐプライバシーフィルターアプリと基本的な仕組みは同一だ。

 アプリをオンにした状態では、画面はやや茶色がかって表示される。これは一般的なブルーライト対応メガネや保護フィルターと同じ傾向だ。透過率はスライダを使って調整できるので、色味の変化があまりにも気になるようなら弱めにすることもできる。また動画の再生など、黒をしっかりと発色させたい場合は完全にオフにすることもできる。

 ブルーライトの対策としてはメガネやフィルタが有名だが、前者は就寝前後などメガネをかけていない時間帯には効果がなく、後者はいったん貼り付けてしまうと手軽にオフにできないデメリットがある。本アプリはこれらの欠点をカバーできる方法として有効だ。個人差はあるが、しばらく使っていると、これまで目が感じていた刺激が緩和されているのを感じることができるので、試してみる価値はある。今回紹介しているのは有料版だが、広告がある代わりに無料で試せるライト版も用意されているので、まずはこちらを導入してみるとよいだろう。

  • オプション画面。どの程度ブルーライトをカットするかはスライダで調整できる。あまりにも色が変わりすぎて気になるようであれば弱めればよい。一時的にオフにすることも可能

  • オプション画面は通知バーからすばやく呼び出せる。バッテリ残量を数値で表示する機能もあり、画面の右下に表示される

>>「ReduceBlueLight」のダウンロードはこちらから

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