アントニオ猪木がニコニコ本社で「1・2・3 ダー!!」--復興イベントを生放送

 ニワンゴは、8月27日に両国国技館で開催されるアントニオ猪木さん主催の格闘技イベント「INOKI GENOME~Super Stars Festival 2011」の模様をニコニコ生放送で配信すると発表した。このイベントは、東日本大震災からの復興を願って開催されるもの。東北在住の被災者約1000名を無料で招待し、送迎バスや宿泊先も提供する。なお、先着順ですでに定員に達している。

 イベントでの対戦カードも「藤波辰爾 VS ミル・マスカラス」、「蝶野正洋 VS 長島☆自演乙☆雄一郎」など、夢の対決と言える試合が多数用意されている。また、会場に設置されたモニターにはニコニコ生放送で書き込まれたユーザーのコメントが映し出されるという。

  • 会見に登場したアントニオ猪木さん(右)とジェロム・レ・バンナさん(左)

 イベントに先立ち、8月25日に原宿の生放送スタジオ「ニコニコ本社」で開かれた記者会見には、アントニオ猪木さんとメインイベント(最終試合)に出場する格闘家のジェロム・レ・バンナさんが登場。当日の全対戦カードが発表されたほか、ニコニコ動画内にアントニオ猪木さんの公式チャンネルを開設することも明かされた。

 会見の様子はニコニコ生放送で中継され、視聴者からは多くのコメントが寄せられた。日ごろインターネットを利用しないというアントニオ猪木さんは、画面に映し出される「猪木ー!」「88888(拍手)」といったユーザーのコメントに驚きつつ、「時代がどんどん変わってきている。携帯電話もこの何年間で変わったが、メディアもそうなる」と話す。

 また、生放送のアンケート機能を使ってアントニオ猪木さんの公式チャンネル「INOKIチャンネル(仮)」の新たな名称を決める一幕も。チャンネル名をユーザーコメントで募り、その場で選ばれた4つのタイトル候補の中から、最もふさわしいと思うものをユーザーにアンケートで決めてもらうという内容だ。

 候補として「アントンチャンネル」「突然卍固め」「ニコニコ卍固め」「1・2・3 ON(ダァー)」の4つが挙げられたが、アンケートで最も票を集め見事タイトルに決ったのは「1・2・3 ON(ダァー)」。実はこのタイトル、ユーザーではなくジェロム・レ・バンナさんが急遽推薦したタイトルだった。タイトルの「ON」には、PCの電源をオンにするという意味が込められているという。

 最後はアントニオ猪木さんのお馴染みのかけ声「1・2・3 ダー!!」で会見を締めくくった。

  • 生放送でアントニオ猪木さんが登場すると、ユーザーは一気に盛り上がる

  • アンケートの結果、公式チャンネル名は「1・2・3 ON(ダァー)」に決まった

  • 最後は、お馴染みのかけ声「1・2・3 ダー!!」で締めくくった

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